名古屋市南区 坐骨神経痛の緩和
2015-10-30
「坐骨神経痛」のタイプとその原因
間の体で最も太くて長い末梢神経が坐骨神経で、腰のあたりから足の爪先まで伸びています。
この坐骨神経が何らかの原因で圧迫されるなどの刺激を受けることにより、腰・腎部・太もも・ふくらはぎ・足の先などに、電気が走ったような痛みや強く張った感じなどの症状を生じるのが「坐骨神経痛」です。
腰痛と同様に考えてしまう方もいますが、腰痛は腰とお尻にのみ痛みや重さがあるので違う症状と言えます。
また一緒に発生するケースもありますし、そうでないケースもあります。
それから「坐骨神経痛」は病気名ではなくて症状に付けられた呼び方なため、様々なタイプがあって原因にも違いがあります。
ポピュラーな症状ですが意外と知られていない点も多いので、タイプと原因について知っておくと役立ちます。
腸骨綾にコリが現れるタイプは、腰椎と腰椎の間が狭くなって椎間板がはみ出すことが原因で坐骨神経を圧迫するものです。
上半身の重さが一番かかって背骨の動きの負担もかかる腰椎4番と5番・5番と仙椎あたりに多く見られます。
これは、俗に言う椎間板ヘルニヤによるもので、腰や下肢に炎症が起こって腫れて痛むとか、下肢のしびれなどの症状が起こりますし、腰痛で歩くことも立つこともできなくなる可能性もあります。
仙骨の際や坐骨の周辺にコリが現れるタイプは、下肢にコリのラインができることが原因で、それにより痛み・つっぱり感・しびれなどが起こります。
座っている時に痛くなるタイプで、立っていたり歩いていたりする時には大丈夫といった特徴があります。
また腰椎の4番5番や腰椎・仙椎の間が狭くなって脊椎間狭窄が起こると、間欠性破行が起こります。
これは、しばらく歩いているとつっぱり感で歩けなくなって、数分間休むと歩けるようになると言ったものです。
足底・足指・下腿外側がしびれるタイプは、大腿部中央と外側・横のスジが固くなってスジが突っ張ったり、しびれたりするために起こるものです。
このように様々なタイプがある「坐骨神経痛」ですが、基本的に治し方は共通していて、お尻に現れるコリ和らげて坐骨神経痛の圧迫を解消することです。
腰椎が悪いのだから腰椎を治療すると考える方もいますが、悪化させてしまう可能性があるので注意が必要です。
それは、腰椎周辺に炎症があることで痛みやつっぱりが発生しているためで、最初から腰椎の際を治療しないことが治すコツとも言われています。
また、下肢にシビレやつっぱり感が起こっている時も同様で、炎症がある場合には炎症がなくなるのを待ってから治療すると良いです。
このようにお尻のコリを緩めることが「坐骨神経痛」を治療する基本と考えられるので、整形外科などの病院で治療するのも良いですが、整体など東洋医学で治療することも考えてみると良いです。
整体によって全身を整えることでお尻のコリも緩和します。
病院の治療と併用して整体名と東洋医学の治療も受けてみることを検討すると良いです。
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