名古屋市南区 アキレス腱炎の発生を予防
2017-08-31 [記事URL]
スポーツだけでなく様々な原因でアキレス腱炎は発症する
ふくらはぎの筋肉と踵をつなぐアキレス腱を使うことで、ジャンプ・歩く・走る・母指球で立つなどができます。
しかし、走ったりジャンプしたりするなどの激しい身体活動を過度に続けるとアキレス腱に炎症を生じることもあって、これをアキレス腱炎と言います。
具体的には、ウォーミングアップなしで本番の運動を急に始めること、運動や身体活動で繰り返しふくらはぎの筋肉に負担をかけること、すばやく止まり方向を変えることが必要なスポーツをすることが原因としてあります。
ただ運動とは関係のない要因がリスクをもたらすこともあって、関節リウマチや感染症も腱炎と相互の関連があります。
それから、古い靴や足に合わない靴を着用すること、ハイヒールを毎日着用することなども、発症する原因として考えられることです。
アキレス腱炎の主な症状は、歩いたり走ったりする時の痛みと踵の腫れですが、それ以外にもふくらはぎの筋肉が引っ張られたり、足を曲げようとしたときに動きの範囲が限られたりするといった症状もあります。
また、この病状により踵が異常に安宅格なっていることもあって、それは皮膚に触れることでも分かります。
在宅治療で治ることも少なくないですが、炎症が悪化すると腱を断裂することにもなりかねないので、治らない場合は医師に相談することが大切です。
治療方法としては静養やアスピリン服用、ステロイド注射や手術など様々あります。
具体的には、身体活動を制限する、ふくらはぎの筋肉のストレッチと強化、別のスポーツに変更する、運動後や痛みがあるときに患部を冷やす、足を高い位置に上げて腫れを低下させるなどです。
また、ブレースや圧縮される弾性包帯を着用して踵を固定する、理学療法を受ける、抗炎症薬を服用する、ステロイド注射を受けるなどもあります。
こうした治療法で効き目がない場合は修復する手術が必要になります。
治療しないまま放置すると病状が酷くなって、先にも触れましたがアキレス腱断裂のリスクが非常に高くなるので、必要に応じて早い段階で医師による治療を受けると良いです。
リスクを少なくしてアキレス腱炎の発生を予防するためには、ふくらはぎの筋肉のストレッチ体操を行うのがおすすめです。
日常生活の活動を始める前に、こうしたストレッチ運動を実行することで、機敏さが改善してケガをする可能性が少なくなります。
また、スポーツやトレーニングを行なう前と後のいずれでも、ストレッチ体操をすることは大事なことです。
それから、ふくらはぎやアキレス腱への圧力を軽減することも予防として必要なことで、常に適切な靴を履くことも大切です。
その為にハイヒールから平坦な靴に履き替えることも必要なのですが、ハイヒールから急に平坦な靴に履き替えるとアキレス腱に痛みを感じることもあります。
ですから、ヒールの高さを徐々に低くするという方法も考えると良いです。
このようにしてアキレス腱にかかる負担を軽減することで、炎症の発生を予防することができます。
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