名古屋市南区 整体情報

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名古屋市南区 ヘルニアの種類

2016-04-06 [記事URL]

ヘルニアとは、本来あるべき位置から臓器が突出、脱出した状態を言います。
体腔内の切れ目に入り込んだものを「内ヘルニア」、体腔外に飛び出したものを「外ヘルニア」と区別しします。
ヘルニアについてさらに詳しく説明します。
【代表的なヘルニア】
・脳ヘルニア
脳の組織が外に押し出されることを言います。
押し出された脳は、脳幹を圧迫し、呼吸、心臓の機能を失うなど大変危険です。
・頚椎ヘルニア
腰部とは少し異なり、頚椎症と呼ばれる骨の変形から発症することが多く、悪化すると脊髄を圧迫し、頚椎症性脊髄症になることもあります。
首を後ろや横に倒したときに腕に強い痛みを感じるのが特徴です。
・椎間板ヘルニア
骨と骨の間でクッションの役割を担っている椎間板が本来の位置から突出して神経を圧迫して、坐骨神経痛などを起こす。
20代、30代の男性に多い病気で、腰椎の下の部分に起こりやすく慢性的な腰痛が発症のきっかけになる事もあります。
・横隔膜ヘルニア
横隔膜が胸骨に付着する部位が弱い場合に発生。
先天性と後天性のものがあり、とくに症状はないので、偶然発見されることが多い。
・腹壁ヘルニア
お腹の壁の弱い部分から脱出する状態。
症状によっては、腸閉塞の危険性も高いので、早めの受診が必要。
・臍(さい)ヘルニア
でべそ、のことで、新生児に存在する場合、特別な処置をしなくても自然におさまる事もあります。
大人の場合は、妊婦さんの発症頻度が高くみられる。
・鼠径(そけい)ヘルニア
男性では、30%の割合で発症するヘルニアで別名脱腸。
男性の場合、温度差が生じる睾丸が腹腔内に出入りする通路で発生し、場合によっては、壊疽から命の危機に瀕することもある。
女性の場合は、男性に比べて発症のリスクは少なく、大陰唇皮下に発病。
【もっとも多いのが椎間板ヘルニア】
ヘルニアの中でももっとも多く耳にするのが椎間板ヘルニアで、椎間板が神経を圧迫することで発症します。
原因は色々とありますが、姿勢、動作、遺伝、骨格の形、加齢など人によってさまざまです。
20代をピークに椎間板の変形がはじまり、繊維輪の弾力性が失われ、あらゆる組織に亀裂が発生し、そこから椎間板は突出してヘルニアを発症します。
腰の部分に負担をかける職業に従事している方や肥満体質、喫煙など生活習慣、食生活の乱れが大きな危険因子になっている事が考えられます。
症状はぎっくり腰のように激しい痛みや下半身の痺れ、麻痺、場合によっては、歩行困難になる事もあります。
すでに痛みが激しく日常生活に支障をきたす場合は、外科的手術という選択肢もありますが、手術適応は保存的治療3ヶ月実施しても改善が見られない場合です。
その他、整体院や整骨院、接骨院等でもヘルニアに対する施術を行っていますので、症状を少しでも緩和できるよう対処してください。
予防については、筋力の強化がもっとも重要です。
1日30分から1時間週に5日程度のウォーキング、スイミング、ストレッチ等はとてもお勧め。
すでに痛みがある方は、体に負担がかからない水中ウォーキングなどが特にお勧めです。
無理をしない程度に筋力アップに努めましょう。
名古屋市南区 ヘルニアの種類なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋市南区 腰椎すべり症

2016-03-30 [記事URL]

すべり症とは、背骨の中で発生する骨と骨のズレの事を言います。
腰椎の椎間板のついている前の部分を椎体といい、後ろの部分の椎間関節のついている部分を椎弓といいます。
椎体と椎弓の間にある椎弓根があり、背骨の構造が成り立ちます。
しかしすべり症になると、椎弓の部分で骨の連続性が断たれてしまい、椎体と椎弓が離れてしまいます。
これを腰椎分離症といい区別し分離症の中で、後ろの支持性が無いため椎体が前にズレルるものを分離すべり症といいます。
すべり症は、脊椎がずれた状態ですが、椎間板の老化が原因でずれたものを変形性すべり症と呼びます。
分離すべり症は、腰痛を繰り返し、腰から足にかけての痛みが主な症状です。
症状が悪化すると排尿排便困難も見られます。
変形性すべり症も同じような症状ですが、脊柱管の狭窄による神経の圧迫も発生するため、歩行によっては、痺れ、痛み、会陰部の灼熱感、排尿排便困難も起こります。
【中高年に特に多い腰椎すべり症】
中でも40代から60代の中高年に特に多いのが要津すべり症です。
腰椎の慢性的はゆがみによって発生する症状で、腰椎を支える筋肉、じん帯、椎間板の組織が加齢やゆがみで本来の機能を失い、前へと滑っていく状態を示します。
腰椎すべり症は、急性の腰痛(ぎっくり腰)などのような激しい痛みが伴わず、少しずつ、なんとなく我慢できる程度の痛みが続くため、おかしいな、違和感を感じるな、と思いつつも、症状を放置する事が多いのが現状です。
その状態で、無理をするとさらに腰痛は悪化し、高度のすべり症になってしまうので、少しでも以上を感じたら、すぐに整体、接骨院、整形外科等を受診するようにしましょう。
【腰椎すべり症の原因は?】
腰椎すべり症で感じる、痛みやだるさの原因は、神経の圧迫と筋肉の疲労です。
その為、神経の圧迫と筋肉疲労を取り除く事ができれば、症状緩和も可能デス。
神経の圧迫は、ある特定の姿勢をとったときに圧迫されている神経に触れることで発生します。
一方、筋肉疲労については、すべり症によって、起こる腰椎のゆがみが原因によるもので、偏った筋肉の負担を取り除く事で改善します。
腰椎すべり症の症状を放置すると、坐骨神経痛になる事も多いので、早めに対処しましょう。
整体や整骨では、すべり症の症状緩和、体のゆがみ、筋肉の疲労緩和を目的とした施術を実施していますので、病院の治療の経過が思わしくない、少しでも痛みを軽減したい、という場合は、ご利用ください。
【すべり症の予防は?】
1・筋肉を柔らかくする・緊張をほぐす
すべり症による腰痛は、神経の圧迫による痛みなので、筋肉を柔らかくする、緊張をほぐす事がとても重要です。
直接マッサージを取り入れる事で筋肉の緊張をほぐす事はできますが、体を温めたり、ストレッチを行うだけでも筋肉の緊張を和らげる事が出来ます。
2・体の冷えを取り除く・冷やさない
筋肉の緊張によるすべり症は、血行不良によって発生します。
血行不良は、体が冷える事で発生するので、冷え対策を行いましょう。
体を温める食事に気を使ったり、半身浴や入浴などで体を芯から温めるのもお勧めです。
また、エアコンなど長時間体を冷やす環境にあるかたは、ストールなどを活用し、体の冷えを予防しましょう。
名古屋市南区 腰椎すべり症なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋市南区 ストレートネックの症状

2016-03-25 [記事URL]

ストレートネックは、長時間パソコンをする方に多く見られる症状の一つです。
こんな症状に悩まされている方は、ストレートネックの可能性が高いため、早めに治すようにしましょう。
・特にうつむいているときや仰向けに寝ているときに手の痺れがある
・不眠症で、頭がふらふらするようなめまいを感じる
・食欲はあるのに、のどが締め付けられたような感じて、食べられない
・花粉症で春も秋も辛い
など、上記に心あたりがある方もストレートネックの可能性を疑いましょう。
その他のチェック方法としては、
壁に背中を漬けて、あごを引いた状態で、後頭部が壁に接するか確認してください。
万が一、後頭部が壁から離れている、後ろに反らすことができない、という場合は、ストレートネックを疑いましょう。
このようにストレートネックとは、緩やかにカーブしているはずの頚椎のカーブが損なわれた状態です。
頚椎はカーブすることで、さまざまな負荷や衝撃をバランスよく分散させています。
カーブが損なわれてしまうと、首や肩に必要以上の負荷がかかったり、衝撃を受けやすくなります。
【ストレートネックの主な症状について】
主な症状は首や肩のこり、頭痛が多く、さらには寝違いを起こしやすくなります。
長時間同じ姿勢で、パソコンをしたり、スマホをしたりする事が近年のストレートネックの原因で、幅広い年齢層に発生しています。
また、ストレートネックによって、自律神経を圧迫することから全身に至る不調を感じる事もあります。
症状を放置すると、血液の循環をも阻害するので、場合によっては、命の危機に瀕する事もあるなど大変危険です。
肩こりや首の痛み、頭痛に加え、めまい、耳鳴り、吐き気に上半身の痺れ、脱力感などの症状が加わり、さらに進行すると脳梗塞の危険性もあるので、早めに対処しましょう。
【ストレートネックの対処、予防法】
ストレートネックは、姿勢の悪さが原因なので、長時間同じ姿勢をとり続けるような場合は、30分から1時間を目安に体の緊張をほぐすストレッチやマッサージ、運動を取り入れ、血行不良を改善しましょう。
また、枕の高さやサイズ、形が首のラインにフィットしない場合も、寝ている間にストレートネックの症状が悪化する事もあるので、この機会に寝具の見直しを実施しましょう。
最近では、オーダーメードで枕を作る事もできるので、自分の首や体の形にフィットした寝具を取り入れてください。
次に、お勧めの運動を紹介します。
自宅でも気軽にできる方法なので、無理をしない程度に毎日続けて行ってください。
首の隙間にタオルや枕、クッションを挟んでください。
両手を胸の前で伸ばし、手を組んだら、そのまま左右前後にぐるぐると回しましょう。
そのとき、首、肩周辺、肩甲骨の筋肉が動いているのを意識してください。
次に、首をゆっくりと後ろに反らします。
3秒キープしたら、今度は前にゆっくりと倒し3秒キープしましょう。
同じように左右も3秒ずつおこなったら、最後に首を時計回りに1回、反時計回りに1回まわして、終了です。
この運動を1回、1日2回もしくは、1時間の作業の間に1回取り入れるだけで、首周辺の血行を改善し、筋肉疲労が改善できます。
その結果、ストレートネックの予防につながるので、毎日の生活に取り入れ上手に活用してください。
名古屋市南区 ストレートネックの症状なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋市南区 ぎっくり腰の予防

2016-03-16 [記事URL]

ぎっくり腰になる方は、急増しています。
しかも20代、30代と若い方にも発症しているという例が多くなっているので、若いから大丈夫と思っている方も要注意です。
一度ぎっくり腰を経験すると、再発のリスクが高くなるので、今回は予防も含めた対策を紹介します。
【若い人に急増のぎっくり腰】
おじさんやおばちゃんなど、中高年に多い症状と勘違いしていませんか?
ぎっくり腰は年齢、性別問わず、どんな方にも発症の危険性はあります。
しかも近年若い人のぎっくり腰がすごく多くなっているのです。
ぎっくり腰とは、腰の部分の捻挫や肉離れのことですが、運動不足、デスクワークなど腰への負担が深刻な方に発症しやすいのが特徴です。
最近増えているのが、10代、20代と若い世代のぎっくり腰で、長時間同じ姿勢をとり続けているのが原因です。
インターネットの普及により1日に8時間から10時間、もしかすると24時間ずっと閉じこもって、インターネットを楽しんでいるという方も珍しくないと思います。
また仕事で8時間のデスクーワーク、そして自宅でもインターネットを楽しむという生活を送っている方も例外ではありません。
長時間の同じ姿勢は、腰に多くの負担をかけ、血液の循環を悪くします。
このような状態で、腰に瞬間的に強い力を加えてしまうとぎっくり腰になります。
例えば、くしゃみ、体をひねる、床のものを拾う、上の荷物を取る、などの些細な行動が引き金になります。
【その他どんな人がぎっくり腰になりやすい?】
1・長時間同じ姿勢をとる人
デスクワークはもちろんですが、長距離運転手、スマホ、立ち仕事、ボーっとテレビを見るなどの姿勢は、腰への負担が深刻です。
仕事で長時間同じ姿勢をとる必要がある場合は、1時間に1回は、休憩を挟むなどの対策が必要。
2・腰に負担をかける状況
肥満症の方は、それだけで腰への負担は深刻です。
標準体重をオーバーしている方は、肥満を改善し、腰への負担を取り除きましょう。
またヒールやブーツ、体を締め付けるような下着、などは、女性に多く見られますが、血液の循環を悪化し、筋肉疲労を引き起こすため、ぎっくり腰になりやすい傾向にあります。
さらに、エアコンなど体を冷やすような環境にある方も、血行不良からぎっくり腰になる事があるので十分に注意をしましょう。
【ぎっくり腰を予防するには?】
上記の事を踏まえた上で、ぎっくり腰を予防するには、血行不良を改善する、腰への負担を軽減する事です。
まず、血行不良の原因となる冷え性や肥満、長時間の同姿勢を改善することからスタートしましょう。
冷え性や肥満改善には、適度な運動や食事の見直しは急務です。
さらに、長時間の同姿勢による血行不良を改善するには、1時間に1回のペースで、体を動かし、ストレッチ等を取り入れるようにしましょう。
もっともお勧めの方法は、1日1回湯につかる事です。
適度な温度の湯に体をつけるだけで、体の内側から温める事が出来ます。
体を温めることで血液の循環が活発になるので、疲労物質乳酸が排出されます。
筋肉疲労が改善されると、柔軟性のある筋肉を育てる事ができるので、ぎっくり腰になりにくい体質へと仕上がります。
名古屋市南区 ぎっくり腰の予防なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋市南区 40肩50肩予防ストレッチ

2016-03-08 [記事URL]

40肩50肩の正式名称は、「肩関節周辺炎」といいます。
肩関節の周辺に起こる炎症で、呼び名からも分かるとおり40代、50代の年齢に多く発症する疾患群です。
肩関節は、360度、幅広い範囲に動かせる部分で、他の部位と比べても構造がかなり複雑です。
肩関節は、肩甲骨と上腕骨が接続し、その周辺に多くの筋肉、腱や関節があり、それをスムーズに動かすための潤滑油の役割を果たす滑液包などがあります。
複雑な構造かつ、あらゆる角度に動く関節は、年齢とともに炎症を引きやすく、現在多くの方が40肩50肩の症状に悩まされていますが、その原因は、いまだはっきりとは解明されていないのが現状です。
【40肩50肩の症状を教えて!】
40肩50肩の主な特徴は、腕をねじったり、上下運動の際に痛みが強くなり、稼動域の制限がかかります。
例えば、いつもスムーズに出来るネクタイが上手く締められない、靴下がはけない、シャツの脱ぎ着ができない、髪のセットアップが難しい、などの些細な日常生活に支障をきたします。
中でも、関節内や滑液包に石灰沈着が発生している場合は、動かしづらさと同時に激しい痛みも伴うため、睡眠障害等のトラブルも発生します。
【自然に改善する?】
40肩50肩は、放っておけば自然に治る、と安易に自己判断している方も多いようですが、それはあまりお勧めできません。
確かに、40肩50肩の多くは、放っておいても、しばらくすると自然に治ります。
個人差はありますが、1年から1年半、長い人で2年以上で改善する事はあります。
しかし、その間の痛み、日常生活の支障等がストレスとなって、別の病気を発症することがあったり、無理をして、関節の機能を破壊してしまうなど、結果的に症状が長引くケースも少なくありません。
また適切な処置を受けずに、放置すると、関節部分の動きが悪くなったり、一度治っても再び痛みや稼動域の制限がかかるなど、症状の悪化が深刻となります。
その為、できるだけ適切な治療を受け、正しくそして最短で改善するのが望ましいと考えられます。
外科はもちろんですが、整体院、接骨院等でも40肩50肩の治療は可能なので、お近くで通いやすい施設を見つけ、一度正しく診てもらうようにしましょう。
【40肩50肩の予防って出来る?】
40肩50肩を予防するには、適度な運動は必要不可欠です。
40肩50肩は、肩関節の過剰な負担が原因となるのは確かですが、年齢とともに体を動かす時間が少なく、その為肩周辺の筋肉、骨、腱等の動きが悪く、急な動きに対応できないのが発症のきかっけになることもあります。
その為、普段から適度な運動を心がけ、40肩50肩の前兆を瞬時に発見するのも一つの対策です。
40肩50肩予防ストレッチは、すごく簡単で、1日わずか1分ほどの時間でできるので、気が向いたときに取り入れるようにしましょう。
正しい姿勢で立ち、両手を頭の上に伸ばします。
頭の上で手を組み、そのまま右にグーッと腕を倒します。
そのとき、肩、肩甲骨、わき腹などの筋肉が伸びるのを意識してください。
左右交互に10秒の2回ずつ行ったら、腕を頭の上で組んだまま、ぐるぐると頭の上で回しましょう。
腰、肩甲骨などの筋肉がぐるぐると回るのを意識しながら、右左に10秒ずつ回転させてください。
この運動だけで、肩周辺の組織が柔軟になり、40肩50肩の予防につながります。
無理をしない程度に毎日継続できるように心がけてください。
名古屋市南区 40肩50肩予防ストレッチなら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋市南区 腰痛と筋トレの関係

2016-02-29 [記事URL]

腰痛と筋トレの関係について正しく理解しておくこと
何ともいえない腰の痛みに悩まされる方も多いでしょうが、筋トレで腹筋や背筋を鍛えることにより腰痛の症状を軽減させることも可能です。
しかし、その一方で間違った方法で行ってしまうと、逆効果になって腰の痛みを悪化させてしまうことにもなりかねません。
腰痛と筋トレの関係について正しく理解しておくことが大事なので、どのような方法があるのか、どんなところに注意すれば良いのかなどを知っておくと役立ちます。
腰に痛みが起こってしまう原因として考えられる要素は数多くありますが、背筋と腹筋が弱っていることもその中のひとつと言えます。
背筋と腹筋が弱っていると背骨だけで体を支えることになって、背骨に大きな負担がかかり軟骨がすり減り、神経に触れて腰の痛みが現れてしまいます。
ですから、背筋と腹筋を鍛えれば体を背骨だけで支えなくて済むので、腰の痛みが起こらないと考えられます。
その為、腰の痛みを軽減させるために背筋と腹筋を鍛えれば良いと考える方も少なくありません。
しかし、いくら背筋と腹筋を鍛えたとしても、悪い姿勢を続けていては背骨に負担をかけてしまい腰の痛みは悪化するだけで、いつまでも症状を解消することできないのです。
ですから背骨に負担がかからないように、頭を引っ張りあげるイメージで正しい姿勢を日常生活で意識することも大切になります。
ただ、いずれにしても腰の痛みを改善するためには、腹筋と背筋を鍛える必要があるので、どのような方法があるのか知っておくし良いです。
腰痛を改善するための腹筋・背筋の筋トレと言っても、スポーツジムで行うような本格的なトレーニングをしなくても良くて、例えばラジオ体操をするだけでも良いのです。
大きくゆっくりと行うトレーニングで腹筋と背筋の両方をバランス良く鍛えることで改善することは可能なのです。
ラジオ体操以外にも簡単に腹筋を鍛えるトレーニングとしては、仰向けに寝た状態で頭に手を添えておへそを見たまま少し肩が浮く程度に頭を持ち上げて、その状態を5~10秒間保ちます。
背筋を鍛えるトレーニングとしては、うつ伏せに寝たままで手を体の横に添えて、上体を起こし5~10秒間その状態を保ちます。
これを1セットとして5~10セット行って、1日に2~3回実施しするだけで良いです。
それから、お腹を凹ませた状態で呼吸するドローインをウォーキングと合わせて行うとインナーマッスルも鍛えられて効果的です。
基本的に腰の痛みを解消するためには、どのような原因で起こっているのか、どのような治療が必要なのかを理解しないと改善されることはありません。
ですから、病院や整体などの治療院で検査・治療することが、基本的には必要不可欠なことになります。
しかし、このような方法でセルフケアすることも大事で、治療と併用してセルフケアすることで早期改善にもつながります。
担当医と相談しながら適切なセルフケアを実施して、不快な腰の痛みを早期に解消するように心がけると良いです。
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名古屋市南区 ゴルフでの腰痛

2016-02-23 [記事URL]

ゴルフで腰痛になってしまうケースがあります
ゴルフをする方の多くがラウンドや練習の終了時に腰の下部に痛みをおぼえる「腰痛」を経験したことがあると言われています。
これは、脊柱起立筋という背骨の両側を走行している筋肉と、腰方形筋という腰骨から第12肋骨にかけて付いている筋肉が過度に緊張して固まってしまうことで発生するものです。
その要因として考えられることは、アドレス時の腰の反りすぎによる腰部の筋肉の過緊張とスイング時の力みすぎで、我流や無理な力の入り過ぎが原因なのです。
では、このようにゴルフで腰痛になってしまった場合にはどうすれば良いのかというと、まずは何といっても練習を含めて一旦中止して休むことです。
休むことで症状を悪化させることはありません。
次に、我流の練習やクセによって症状が起こることが多いので、練習方法などを一度見直すことも大切です。
ビデオ録画してスイングのクセなどをチェックして、スイングフォームがおかしい場合には改善することです。
また練習時間が多過ぎることも体に大きな負担をかけてしまうので、それらの点も改善するように心がけることです。
ちなみに、スイングチェックでは無理な力が入っていないかどうかを確認しますが、セオリー通りの打ち方を意識し過ぎることは体に無理をかけてしまう可能性もあるので、その点も理解しておくことが大切です。
それから、大抵スイング時に体に無理がかかる場合は、背骨を軸にして打つ時に腰に負担をかけているので、体の力を抜いてリラックスすることも重要です。
スポーツ根性ドラマではないので、リラックスして楽しむことが予防にもつながることを知っておくと良いかも知れません。
それから、もしかすると別の原因で腰に痛みが発生している可能性も考えられるので、念のために病院などを受診して検査を受けることも大事なことです。
このように最も頭を悩ませる故障といえる腰の痛みは、腰を回転させるスポーツだけに切っても切れない関係にあります。
しかし、その為にフルスイングができなかったり、バランスを崩してしまったりしていては、なかなか上達できないだけでなく日常生活にも支障が起こる可能性も考えられます。
大敵である腰の痛みを予防するためのトレーニングを知っておくと役立ちます。
予防につながるトレーニング方法には様々ありますが、ポイントは筋力の強化と柔軟性のアップです。
その為には腹筋や背筋などを鍛えて腰回りの筋肉を強化すると共に、柔軟性を身に付けるトレーニングをすることです。
いろいろなトレーニング方法が紹介されているので、自分に適した方法を実践すると良いです。
ただし、トレーニングは無理なくゆっくり慎重に行うことが大事です。
それから整体など東洋医学の治療を受けることで、凝り固まった筋肉の柔軟性がアップして筋肉の強化にもつながります。
ゴルフによる腰痛の改善・予防のために、セルフケアと共に整体など東洋医学の治療を受けることも考えてみるのも良いかも知れません。
名古屋市南区 ゴルフでの腰痛なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋市南区 慢性腰痛と脳の関係

2016-02-12 [記事URL]

「慢性腰痛」は脳が大きく関係している
日本人が訴える辛い症状で多いのが腰痛と肩こりで、特に腰痛を訴える人多く80%の人が悩まされていますし、その20%を超える人が慢性的な症状を抱えています。
何ヶ月も腰が痛くて辛い「慢性腰痛」は、仕事をしている人だと働けなくなってしまったり、高齢者の場合には外出できなくなったりと日常生活に支障が起こる不調です。
そんな長期間にわたり腰が痛くなる腰痛の原因や治療法などを知っておくと役立ちます。
腰の痛みの原因は一般的に腰にあると考えられますが、実は「慢性腰痛」は脳が大きく関係しているのです。
通常の場合、腰痛の痛みは筋肉や関節の炎症・神経の圧迫や炎症・ストレスや不安などの要素が複雑に絡み合って起こります。
ただ慢性的な腰の痛みは、筋肉や関節の炎症・神経の圧迫や炎症に関しては軽くて、ストレスや不安といった要素の影響が大きくて、痛みが強くなったり、症状が長引いたりしてしまうのです。
そのストレスの主な原因は、夫婦関係などの家庭の人間関係、上司や同僚との関係がうまくいかない職場の人間関係、仕事の内容に対する不満や正当な評価を得られないなどの仕事関係などがあります。
しかし長引く腰痛の場合は、腰椎の腫瘍や感染症・骨折などの病気が隠れている可能性も考えられるので、症状が3ヶ月以上長引く場合には一度検査をした方が良いです。
では、なぜ慢性的な腰の痛みにストレスが関係してくるのでしょう。
腰の痛みは脳に伝わってはじめて痛みを感じることになりますが、このような痛みを抑え込む下行性疼痛抑制系という機能が人間には備わっています。
しかし、長い間ストレスにさらされていると、脳に体の痛みが信号として伝わってもドパミンが脳の中で分泌されなくなって下行性疼痛抑制系が正常に働かなくなってしまいます。
その結果として、ほんの少しの痛みでも強く感じてしまったり、痛みが長引いてしまったりするのです。
ですから、このような慢性的な腰痛を改善するには、大きな原因となっているストレスを改善することで、ストレスが解消されたことで治る人も少なくないのです。
しかし現実問題として、そう簡単にストレスを解消することはできないことも多いです。
そこで、医学的にも科学的にも最も有効な治療法と言われていてメインとなる治療法が運動療法です。
腰が痛いのに運動と疑問や不安を感じる人も多いでしょうが、慢性的な腰痛の痛みは動けないほどではなくて、逆に運動などで体を動かすことが大切でストレスを感じない運動なら良いと言われているのです。
そこでポイントになることはストレスを感じないということで、無理に運動をするのではなくて自分の好きな運動を実行することです。
また、普段運動をあまりしない人の場合なら、散歩やウォーキングというのもひとつの方法で、少しずつ継続して行くように心がけると良いです。
運動をすると体の動きが良くなりますし、脳の血流が良くなって脳内にドパミンが放出されます。
その結果、下行性疼痛抑制系が正常に働くようになって痛みを遮断することができるので、ストレスのない好きな運動をどんどん行うようにすると良いです。
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名古屋市南区 整体で腰痛緩和

2016-02-02 [記事URL]

腰痛の原因を知ると整体治療で改善できることが分かる
腰の痛みの原因は内臓や精神的なものが絡んでいるケースもありますが、その大半は骨格や筋肉が要因で発症しています。
しかし、診察やレントゲン検査などを行っても原因が判明しないものが多くて、約8割は原因がみあたらないが痛みと言われています。
ただ、大半は骨格や筋肉が要因で発症しているので、どのような問題点があって、どのような方法で解消すれば良いのかを知っておくと役立ちます。
まず筋肉疲労や筋肉を傷めたり、関節や靭帯をくじいたりするといった筋肉の問題からくる腰の痛みがあります。
腰椎の間にあってクッションの役割をする椎間板が傷んだり、変形したりして神経を圧迫する軟骨の問題からくる腰の痛みもあります。
それから骨が変形する骨の問題からくる腰の痛みや腰を捻るなどの不用意な動作をきっかけに起こる急性の腰の痛みもあります。
あと何らかの原因で臀部や足につながる神経が圧迫されたり、絞めつけられたりすることで、腰だけではなくてお尻から太もも・ふくらはぎなど足に痛みやシビレがおこるものもあります。
このように様々な要因があるのですが、いずれも根本的には背骨の自然なS字カーブが姿勢の悪さや生活習慣などで歪むことから痛みや障害を発症していると考えられるのです
なぜ姿勢が悪く骨格が歪んでしまうと痛みが生じるのかというと、骨格の歪みで体が傾いていると骨格だけでは上手く体重を支えられないです。
その為に、筋肉などを緊張させて体を支えることになってしまうために、筋肉・靭帯・椎間板などに過度の負担をかけてしまって、長年積み重なることで痛みや障害を起こしてしまうのです。
ですから、いくら薬で痛みを和らげたり炎症を抑えたりしても、根本的な骨格の歪みや姿勢の問題を改善しなくては再発を繰り返すことになります。
つまり腰痛を根本的に改善するのなら、整体などで歪みや姿勢から改善することが必要なのです。
なぜ整体で骨格のバランスを整えると腰痛が改善するのかというと、骨で体重を支えられるようになって、筋肉や関節に負担がかからなくなるからです。
つまり、痛みの原因が減少することにより、関節などの痛みもなるようになり腰の痛み改善できる状態になるのです。
また、体自体のコンディションが良くなることで、余計な疲れも溜まらなくなりますし、質のよう睡眠もとれるようになって、全ての面で良い循環が生まれるのです。
このようなことから整体によって腰痛が改善されることが理解できます。
ただし、姿勢の悪さや生活習慣などですぐに歪んでしまうので、日常生活の負荷を減らす方法や腰に負担のかからない立ち方・座り方を整体師に指導してもらうことも大切です。
それから軽度の腰の痛みだからといって、そのまま放置していると悪くなることはあっても良くなることはありません。
また、そのような状態でいるとふとした瞬間にギックリ腰になったり、ヘルニアや坐骨神経痛を引き起こしたりする可能性も考えられますし、そのようなことになると治るまでに時間がかかります。
腰の痛みは早めに対処ができれば長引かなくて済むので、何らかの症状を感じたらすぐに病院や整体院などを受診するように心がけることです。
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名古屋市南区 ストレスが原因の腰痛

2016-01-29 [記事URL]

心と痛みは密接に関係にあるためストレスで腰痛が起こる
日本人の若者から中高年・高齢者に至るまで、そして男女問わずに多くの人が苦しんでいる症状のひとつが腰の痛みで、その80%以上は病院で検査をしても原因が特定できないといわれています。
特に原因が発見しにくいのが慢性腰痛で、その痛みが精神的なストレスと深く関係していることが解明されてきています。
人間の日常生活では歩く・座る・作業をする・横になるなど、多くの場面で腰を使用して生活しています。
また二本足で立って生活する人間にとって腰は、動作の中心となる部分で体の中で特に負担がかかりやすい部位なので、多くの人が腰の痛みに悩まされているのです。
特に中腰の姿勢は、頭部や胴部の重さが集中する腰には直立している時の3~4倍の圧力がかかって、中腰の姿勢や動作が多い人ほど腰への負担が大きく痛みを生じやすくなります。
また、加齢や運動不足に伴って腰の筋肉は衰えやすく、診察や画像検査で異常が発見されないケースの腰の痛みは、このような姿勢の悪さや筋力の低下が原因と考えられてきました。
しかし、単純にそれだけで説明することが難しい原因不明の腰の痛みもたくさんあって、同じ椎間板ヘルニアでも痛みが強い人と痛みがない人がいる例もそのひとつです。
実は、このように痛みの現れ方に大きな違いがあるのは、ストレスなど心の問題が関係しているということが判明してきたのです。
さらに、本来は痛みを抑制するドーパミンという脳内物質が大量に分泌されることで、痛みを軽減させ身を守る脳のメカニズムが、ストレスによりバランスが崩れシステムが働かなくなることも近年解明されています。
そしてドーパミンの分泌が減少して痛みを抑えられなくなって、痛く感じそれによりドーパミンの分泌がさらに少なくなるといった悪循環がおこり、これにより慢性化した痛みになるのです。
このように心因性の原因により腰痛を発症して、しかも痛みが長期化する慢性的な腰の痛みになることもあるのです。
このような腰痛を整形外科だけで治療することは難しくて、心因性の腰の痛みに関しては精神科と連携して心と体の両面から治療するようになってきています。
ちなみに、慢性的な腰の痛みがある方は、心因的要因が溜まっている人やうつ状態の人が非常に多いことも分かってきています。
このように慢性的な腰の痛みがある方は、その痛みが心からのSOSサインと自覚して心のケアにまずは取り組むことが大切です。
心を癒す「心の処方せん」が痛みの強弱など症状を左右すると認識して、自分に適した心の処方せんで心因的な要因を解消することです。
例えばウォーキングなど適度な運動習慣は解消につながりますし、運動不足による筋力低下の体質の改善にもなります。
また、整体などで体のバランスを整えることで体の調子が良くなると、心因的な要因の解消につながる可能性も考えられます。
ですから整体による治療を併用することも検討してみると良いかも知れません。
名古屋市南区 ストレスが原因の腰痛なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。


名古屋市南区 心因性腰痛症

2016-01-25 [記事URL]

ストレスや心の問題が大きく影響する「心因性腰痛症」
腰痛と一口に言っても原因が明確な腰痛と原因が明らかでない腰痛に分類されて、原因別に分類すると脊椎由来・神経由来・内臓由来・血管由来・心因性の5つに分けられます。
この5つで気になるのは心因性で、一般的に腰痛と言えば椎間板ヘルニアなど体に異常があってなるものだと考えられています。
しかし、体には異常がないのに精神的なストレスや強い不安などから腰の痛みが起きたり、原因だったケガなどが治っても痛みが残ってしまったりすることもあるのです。
このように心因性の腰痛というのが現に存在していると認められているのです。
では、その「心因性腰痛症」というのはどのようなものなのでしょう。
その名が示す通り何らかの心の問題で腰の痛みが酷くなってしまう状態です。
心と腰痛に関係あるのかと疑問に感じる方も多いことでしょうが、原因不明の腰痛や治りにくい腰痛の背後に、心の問題が潜んでいるケースが多いと分かってきたのです。
実際、様々な検査を実施しても腰痛を引き起こすような異常や病気が発見できなくて、また画像検査でも異常が見つかっていないのに、腰痛の症状を訴える人もいるのです。
そして、このように原因不明の状態が3ヶ月以上も続く慢性的な腰痛になる数も多く、そのように原因不明とされてきた慢性腰痛の中に「心因性腰痛症」がかなりの確率で含まれているのです。
また、慢性腰痛を訴える方の患者の約8割に抑うつ状態が見られるとも言われていて、ストレスや心の問題が大きく影響していることが分かっています。
これは絶望感・恐怖・怒り・不安・無力感・抑うつ感などを感じている時に人間は、通常よりも痛みを感じやすい状態になっているからです。
また、感情以外にも体が疲れている・眠れない・不快・孤独・運動不足など肉体的な理由がある時も、通常より痛みを感じやすい状態になるからなのです。
ただ、人間関係・仕事の忙しさ・孤独感・家庭内の不和・環境の変化など、個々人でストレスに違いがあるので、腰痛の原因になっているストレスを解明する必要がある厄介な症状と言えます。
しかし、解消法は痛みの原因となっているストレスに対して上手に対処していくかありません。
その為、整形外科でもこのような心因性の腰痛の場合は、痛みをとる消炎鎮痛剤などの薬物療法と共に、心理療法やカウンセリングなどといった心療内科や精神科での治療を並行して行うようにしています。
抗不安薬・抗うつ薬・抗てんかん薬など、心療内科や精神科で使用する薬を上手に組み合わせる薬物療法が行われて、最近では薬で痛みをコントロールすることで治療の効果もあげています。
また、漢方による治療も注目されるようになっていて、ストレス抵抗性を高める漢方薬の処方で腰痛が改善されるケースもあります。
それから整体などで体のバランスを整えることで身体的なストレスを解消してあげることにより痛みが解消されるケースもあって、このような東洋医学の治療も効果的と考えられます。
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名古屋市南区 関節リウマチ

2016-01-10 [記事URL]

腰痛を引き起こす可能性のある「リウマチ」
体の外部から侵入してきた細菌やウィルスを攻撃する働きのある白血球やリンパが、何らかの原因によって突然自分自身の体を攻撃し始めて、それにより炎症や骨の変形などが起こる厄介な病気が自己免疫疾患です。
自己免疫疾患は原因が特定できないので治療方法が非常に難しい病気ですし、がん細胞のように特定の細胞を攻撃するような治療ができず症状を緩和するためにステロイド薬を使用することが多くなっています。
この自己免疫疾患で長い間攻撃を受け続けると、骨粗鬆症による骨折の頻度が高まると共に腰痛を併発します。
特に自己免疫疾患のひとつと言われる「関節リウマチ」に頻度が高く、日本人における患者の4分の1が腰痛を併発していて、中等度以上の患者が併発するリスクが非常に高いです。
指などの関節が曲がってしまう病気なので、頸椎や腰椎に症状が出やすいことは以前から分かっていることで、それを確証する結果とも考えられます。
指・手首・ひじ・ひざなどの関節がこわばる特徴がある関節リウマチと違って、大きな関節が中心で関節症状が起こるリウマチ性多発筋痛症も、腰痛を引き起こす可能性のある病気のひとつです。
この病気が疑われる症状としては、首から肩・腰などに強い痛みやこわばりがある、全身のだるさ・体重減少・食欲低下・微熱などで、腰痛以外にこれらの症状が見られる時は発症の可能性があります。
この病気は膠原病のひとつで、いわゆる自己免疫疾患なので先に触れたように免疫システムの異常により発生する病状です。
ただ、こうした免疫システムの異常が起こる原因に関しては未だに明確な解明はされていません。
男性よりも女性に多く発症する点は他の自己免疫疾患と同じですが、ほとんどは50代~60代以上の高齢者に発症すると言う点では全く異なる病気と言えます。
診断に関しては、50歳以上の高齢者であること、筋肉の痛みとこわばり・だるさなどの全身症状があることなどの特徴が判断の参考になります。
その他、血液検査による白血球の増加・血小板の増加・C反応性蛋白の上昇なども調べられて、こうした診断から発症の可能性を図ることになります。
ただ、実際には診断を確定できるような決定的な特徴や検査法についてはありません。
治療としては、一般的に比較的少量のステロイド薬の投与で十分効果があって、効果が現れはじめたら徐々に薬の量を少なくしていきます。
ただ、通常は1~2年という長い期間をかけて治療を行うことになります。
このようにステロイド薬を長期服用することにより骨粗鬆症や動脈硬化などの副作用の発生が懸念されるので、それらに対する対策も同時に行っていくことになります。
しかし長い間痛みに耐えることは辛いので、病院での治療と共に整体など東洋医学の治療を併用することを検討するのも良いです。
緊張してガチガチの体に優しい刺激を与えて筋肉を緩めると、関節の痛みを軽減することができますし回復へとつながる可能性も考えられます。
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