名古屋市瑞穂区 側弯症
先日、小学4年生の親御さんから、連絡がありました。
その理由は、娘さん(小学4年生)が病院で脊柱の側弯症だと診断されたのですが、特別にどんな事をしたら良いとか
対処法など、一切話されなかったようです。でも、ここ最近、その子が運動をしたり、立ち時間が長かった日の夜になると
「腰が痛い!!」と訴えるそうなのです。病院に相談したら「側弯症で痛いのか、別で痛いのかわからないから、痛くてもそのまま
でいいのでは?」と言われてしまったみたいなのです。
親御さんは、すごく不安そうな声でご連絡をしてきたので、すぐに来てもらいました。
お母さんとお子さんが、最初に来た時には「何を言われるのだろう?」と非常に不安気に来ていたのですが、ゆっくりと今の腰の状態を説明すると
段々と顔が和らいできました。小学生のお子さんで、側弯症と診断される子は珍しくはありません。脊柱側弯症とは、文字通り背骨が横に歪んでしまう
状態の事を言います。ただ、すべての側弯症と診断された子が、腰の痛みが出る訳ではありません。激しい運動などをしても全く痛くない子も多いのです。
しかし、側弯症の子に共通する事があります。それは、すべての子に症状が出る訳ではないけれど、側弯症ではない人に比べて運動量が多くなったり
腰に負担がかかったりすると、どうしても腰痛が出やすいと言う傾向があります。
お越しになった子も、何か特殊な症状ではないのですが、下背から肩甲骨下辺りまで筋肉の張りが強く出ていました。
この状態を見れば、腰の側弯症が影響している事がわかります。
すぐに腰の深部のマッサージを行い、加えてストレッチや太ももの手技を行いました。
側弯症のお子さんをお持ちの親御さんは、ぜひ今現在腰に痛みがなくても、定期的に腰のケアをされることをおすすめします。
一度、腰に痛みが発症すると、治るまでにどうしても時間がかかってしまいます。
ですので、痛みが出ていないうちに、月に1~2回のメンテナンスをする事が大切です。
名古屋で脊柱側弯症なら南区の「くろねこ腰痛整体院」