名古屋市 南区 股関節唇損傷
2014-09-13
股関節唇とは、股関節についている軟骨の名称であり、この股間節唇は、股関節を構成する太腿骨(太ももの骨)に付いている
丸いボール状の大腿骨頭と、それを骨盤側で受け皿となる臼蓋(きゅうがい)を縁取るように付いていて、周辺の筋肉や靭帯と共に
骨頭が外にはずれるのを防ぐ役割をしています。この股関節唇損傷は、近年注目をされている障害であり、スポーツ選手や有名人が
数多くなっています。スポーツ障害における股関節唇損傷は、野球のスライディング、サッカーのボールを強く蹴る場面、空手などで
脚を大きく振り上げる動作などで起こることが多いです。スポーツ障害以外では、長時間の立ち仕事をしている人や、臼蓋形成不全と
呼ばれる、生まれながらに股関節の形で受け皿部分が浅い人が障害リスクが高いと言われています。初期の股関節唇損傷では、痛みがない
場合があり、それを放置したり運動を続けたりすると、股関節唇の亀裂が大きくなったり、深い傷が付く事があり、痛みがさらに強くなりま
す。また、痛みが少なくても裂けた軟骨が関節の中に入り込み、股関節の運動を妨げたり、スムーズな動きができない事もあります。パーフェクト
ボディ接骨院でも、たくさんの股関節障害の方がお越しになりますが、まずが保存療法を行い、その後ができるだけ股関節周辺の筋力を高める
積極的なリハビリが必要になります。クォータースクワットやヒップエクステンションなどのトレーニングや、チューブトレーニングなど、症状
と状態に合わせたトレーニングを行います。