名古屋 南区 坐骨神経痛
2014-10-29
ここ数日、急に寒くなってきました。そこで、起きやすい障害の一つに「坐骨神経痛」があります。
坐骨神経痛とは、お尻や太ももの後ろ側(ハムストリングス)などの場所の痛みやしびれ、麻痺
総称して「坐骨神経痛」と呼びます。坐骨神経痛は病気と思っている人が多いのですが、病名ではなく
症状を表す言葉なのです。原因は色々考えられるのですが、坐骨神経が圧迫されたり、強い刺激を受ける
ことで生じる痛みやしびれが起こるのです。多くの坐骨神経痛は、腰痛が引き金になり発症する事が多く、
お尻や太ももの後ろ、すね、足先などに痛みやしびれが現れるだけでなく、麻痺や痛みによる歩行障害を
伴うこともあります。坐骨神経痛を予防するには、腰痛を予防する事が大切です。具体的には、①体に負担の
かからない正しい姿勢を保つ②冷えを予防する③腹筋を鍛え腹腔内圧を高める④腰への負担を少なくするため
肥満にならないようにする⑤まめにストレッチなどを行い、筋肉の強張りを取り除くなどをするべきです。