名古屋 南区 股関節炎
2014-11-13
みなさんは股関節が痛いと思った事はありませんか?例えば、座る瞬間に痛みが出る、歩いている時に股関節
が外れそうでガクガクするなどです。代表的な股関節の痛みを、へ変形股関節症と呼びます。股関節の軟骨が
様々な原因で徐々にすり減ってしまい、骨盤の骨と太ももの骨(大腿骨)がぶつかってしまい、痛んだり軟骨が
すり減ってしまうのです。その影響で神経や筋肉を痛めたりするだけでなく、体全体の歪みなどを引き起こすこと
もあるのです。どのような人が股関節炎になりやすいのかと言うと、一番は先天的な要因です。つまり、先天性股
関節脱臼の病歴がある方は起こりやすい疾患です。次に体重と股関節炎の相関は非常に高いのです。つまり肥満体型
の人は股関節炎のリスクが高くなるのです。もうひとつは、股関節の関節可動域が狭い人もリスクが高くなります。
この事を考えると、股関節炎を治療する方法としては、体重のコントロールを行う(体重を徐々に減らしていく)、
ストレッチなどで股関節の関節可動域を高める、傷つい股関節周辺の筋肉や神経を温熱療法などで治療を行う。
これから寒くなる季節は、股関節炎になりやすいので、ぜひご注意ください。