名古屋 南区 靭帯損傷
2014-12-09
名古屋 南区 靭帯損傷
靭帯損傷による膝の痛みについて
【靭帯損傷が疑われる症状について】
靭帯というのは、骨と骨を繋ぐ筋状の組織で、主にコラーゲンで出来ていて非常に強くなっています。
ただし、筋肉のような伸縮性はありません。
膝を安定させたり、動きをスムーズに保つ重要な役割を担っています。
たとえば膝の靭帯は、関節の前後、内外に4本あり、私たちの体の動きをサポートしています。
靭帯損傷による痛みは、以下のような場合が原因と考えられます。
運動をした際、膝を強く打ったり、強くねじったときに膝がぐらぐらとするような違和感を感じる、歩くときに膝が急にガクッと落ちるような不快感がある、ボキといった音やブチといった音を聞いたという方もいます。
このような経験がある方で、その後膝の痛みを感じる場合は、靭帯損傷を疑ったほうがいいでしょう。
靭帯損傷でも、靭帯が少し傷ついた程度であれば、一時的な膝の痛みとして数日では直りますが、完全に断裂してしまうと激しい痛みで、歩くことが困難となります。そして、完全に元の状態になることは難しいでしょう。
また一度靭帯を損傷すると、その後、骨がずれるような違和感や突然膝が抜けるような体のバランスの悪さが現れます。
靭帯損傷が軽度でもその状態を放置すると、時間の経過とともに、関節内に血液が蓄積され、別の症状の原因となる危険性もあります。一度ご相談ください。