名古屋 南区 打撲
2015-01-06
打撲とは年齢、性別、問わず誰でも一度は経験がある怪我だと思います。
しかも、放っておいても一定の時間でみるみる改善するため、特に病院や接骨院を利用しようとは思わないはずです。
転んだり、打ったり、かきむしったりなどちょっとした皮膚への負荷が原因で、血管が傷つき内出血を起こし、それが皮膚の表面で紫色に変色し、青あざとなって現れます。
誰でも経験したことがある打撲ですが、場合によっては、後遺症となってしまうこともあります。
原因不明の痛みや体調不良が、実は以前できた打撲だったと言うことも珍しくありません。
体のどこかをぶつけたり、打ったりすると皮膚や筋肉が傷つきます。
傷ついた組織を修復しようと人間の体は瞬時に反応し、血液を集めるよう脳から指令が下ります。
血液が集中することで体温が高くなり、炎症となって現れます。
修復が進むと今後は血液の流れがストップ、筋繊維が次第に硬く、その他の組織にまで悪影響を及ぼしてしまうのです。
打撲は放っておくと次第になくなる、とほとんどの方は思い込んでいますが、その過程では、自らの体を傷つけ、次に炎症を起こしやすい状況にしていることがあります。
一度打撲を起こした場所は、また次もすぐに傷つきやすい状況にあるため、次第に大きなトラブルへと発展していくのです。
特に交通事故後の打撲は、深刻です。
強い痛みがなく単なる打撲と放置する方はとても多いですが、それから数年後、体調不良となって日常生活さえもできないトラブルに陥ってしまいます。