名古屋 接骨院 むくみ
2015-01-07
【脚のむくみの原因は】
むくみでもっとも気になるのが脚です。
立ち仕事の人だけでなく、長時間座った状態のデスクワークの方でも脚にむくみが起こることがあります。
脚は、心臓からもっとも遠い場所にあるため、血流が悪くなりやすいことと、重力の関係上、下肢に水分がたまりやすいことがむくみの原因です。
立ち仕事の人もデスクワークの方もどちらにも共通しているのが、「長時間の同じ姿勢をとること」です。
体を動かさずにいるため、細胞の隙間に血液やリンパ液が入り込み水分が停滞した状態にあるのです。
それ以外にも疲労が蓄積されている体や十分な睡眠をとっていないなど、ライフスタイルが乱れている場合も脚がむくみやすい傾向にあります。
これは、血液を体中におくりこむ、心臓の活動が悪くなることが原因で、特に中高年になると筋力の低下も加わって、さらに脚がむくみやすくなると指摘されています。
脚は第二の心臓と言われるほど、大変重要な役割を担う部分で、本来であれば、脚の筋肉が下に流れる血液を上に押し上げる力がありますが、老化や運動不足が原因で筋力の低下になると血液を押し上げる力が弱く、脚に水分を溜め込んでしまいます。
通常脚のむくみは、しっかりと睡眠をとり、軽めのマッサージをすると改善できますが、長くむくみの状態が改善できない場合は、心臓や肝臓、腎臓などの疾患が影響していると考えられますので、早急に詳しい検査を受けてください。