名古屋 南区 応急処置
2015-01-08
名古屋 南区 応急処置
応急処置 アイシング
怪我をした時の応急処置にアイシングがあります。アイシングには血管を収縮させて内出血を抑える効果と炎症物質が発生する事によって生じる痛みを軽減させる目的があります。
捻挫などでは受傷直後にこのアイシングをするかしないかでスポーツの復帰に要する時間にかなりの差異が出ます。
アイシングには水と氷を入れたビニール袋を用いたり、患部を固定してビニールに包んで氷水のバケツに入れるなどの方法があります。
冷却時間は怪我をした本人の感覚が重要です。まず冷やすとジーンとした痛みがあり、その後温かく感じたりします。
そして針で刺すような感覚があり、その後感覚が無くなります。この感覚鈍麻まで約20分。
ここで一旦冷却を中断し、障害の確認をします。60分経過したら再び冷却を開始します。冷やし過ぎの凍傷を防ぐため、冷却は必ず氷と水を混ぜます。
氷水は0度を下回る事はありませんが、冷凍庫から出した氷などはマイナス20度になる事もあり、凍傷を起こす危険があります。