名古屋市南区 ぎっくり腰について
2015-07-17
作業中、急に腰に感じる激しい痛み、ぎっくり腰の症状を説明するには、なった人でしか分からない苦痛があります。
そのため西洋では、「魔女の一撃」という表現があるほど、辛く苦しい痛みであることが理解できます。
ぎっくり腰になってしまうと、体を自力で動かすことが不可能であるため、そばにいる誰か助けを求めるほか仕方ありません。
ただ、周囲に誰もいない場合には、しばらくの間痛みが治まるのをじっと待つ以外に方法は無いでしょう。
その場合、体を猫のように丸めると、多少の痛みが緩和されることもありますので、しばらく、体を縮めて炎症が治まるのを待ちましょう。
徐々に痛みが緩和されてきたら、誰かに連絡するなりの対処を取るといいでしょう。
ぎっくり腰になったら、しばらくは、安静にしなさいといわれていますが、安静にする期間が長いのは、いけません。
ある程度の痛みが緩和され、体が動かせるようになったら、できるだけ体を動かす努力をしましょう。
【なぜ、体を動かした方がいいのか】
安静が一般的な治療法と思われているぎっくり腰ですが、実は、ある程度痛みが緩和されたら、積極的に動かしたほうがいいのです。
そのほうが、確実に回復が早いことが分かっています。・
ぎっくり腰になってしまった初期の段階では、筋肉が一気に縮こまっている状態です。
そのため、筋肉が炎症を起こし、痛みとなってしまうのです。
しかし、その状態を長く取り続けていると、次第に筋肉は凝り固まった状態から緩和できなくなり、ぎっくり腰が治ってもなお、筋肉のコリがほぐれず、長い間痛みを伴うこととなるのです。
ぎっくり腰の急性の痛みが改善されたら、次は、縮まった筋肉をほぐすよう体を少しずつ動かす事が、ぎっくり腰改善への近道です。
ただし、痛みが治ったからと言って、いきなり激しい運動をしてはいけません。
まずは筋肉のコリをほぐすマッサージ程度からはじめ、軽めの歩行、運動へとステップアップしていきましょう。
【ぎっくり腰の予防方法】
ぎっくり腰にならないためには、なぜぎっくり腰になるのかを考えることが重要です。
実際にぎっくり腰になった人を見てみると運動不足や長時間同じ姿勢をとっている仕事に従事している、姿勢が悪い、老化などの原因があります。
中でも同じ姿勢をとり続けている方は、年齢問わず、思わぬところで、ぎっくり腰になる危険性がありますので、十分な注意が必要です。
主に、事務職、オペレーター、パソコン関連の仕事に従事するデスクワーク、受付やコンパニオン、アパレル関係などの立ち仕事、タクシーやトラック運転手などは、ぎっくり腰になりやすい傾向にあるので十分注意しましょう。
ぎっくり腰にならないためには、その日の疲れをその日のうちに解消することが一番よい方法です。
疲労を明日に持ち越さないためには、帰宅後の入浴は大変お勧めです。
体を湯船にしっかりとつかることで、血行不良を改善、筋肉のコリをほぐし、ぎっくり腰にならない正常な体へと整えてくれます。
入浴し、体を芯から温めることで、質のよい睡眠も確保できるため、さらに疲労回復効果によりぎっくり腰とは無縁の体を作ることができるでしょう。
次に、適度な運動を行い、筋肉の質の低下、骨の歪みを改善しましょう。
運動する時間が無い人でも、毎日の通勤通学、帰宅時を上手に利用することで、運動不足解消が期待できます。
いつも使っているバスタクシーの代わりに徒歩で出勤したり、エスカレーターやエレベーターの利用を階段の上り下りにチェンジします。
また、一駅早めに降りて、歩いて家を目指す。
朝の30分ウォーキングなども取り入れるとさらにぎっくり腰予防に最適です。
名古屋市南区 ぎっくり腰についてなら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。