名古屋市南区 産後骨盤矯正
2015-09-18
産後骨盤矯正とは、出産で体に大きなダメージを受けたママの体を元通りの状態に整えるために必要なことです。
待望のわが子を授かった喜びはとても大きいですが、それと同時妊娠から出産までに体に受けた負担はとても深刻です。
産後骨盤矯正も受けず、放置し続けると加齢とともに、深刻な不調を引き起こす原因となります。
一度ゆがんでしまった骨盤が、自然と元の位置に戻ることはほとんどありません。
産後骨盤矯正は、出産後から時間が経過しても十分矯正の効果はありますが、場合によっては、完全に元通りの状態に戻せない可能性もあります。
出産以前の正常な状態に戻すためには、産後1ヶ月から半年を目安に産後骨盤矯正を受けるようにしましょう。
【出産1ヶ月から半年を目安に産後骨盤矯正を受ける理由とは】
産後骨盤矯正を受けるタイミングが、産後1ヶ月から半年という目安があるのは、妊娠から出産にかけて分泌されたホルモンと関係があります。
スムーズな出産を行うため、妊婦さんの体内では、リラキシンというホルモンが分泌されます。
このホルモンは、関節やじん帯、腱に筋肉、骨などをやわらかくし、胎児の大きさに合わせて自由自在に形が変えられるように作用します。
つまり、妊娠中の女性は、些細な負担によって、骨や筋肉、腱などが動きやすく、特に体の負担が大きくかかる恥骨結合部分は、かなりの負荷がかかることで、骨盤のゆがみとなってしまいます。
さらに出産の際には、胎児が産道を通るので、骨盤周辺の骨等の組織はさらに形を変え対応するため、産後のママの骨盤は、大きく形を変化させます。
産後、徐々にリラキシンの分泌がおさまり、妊娠前の正常な機能に戻りますが、ゆがんでしまった骨盤が以前の形に戻ることはありません。
リラキシンの分泌が完全になくなってしまうと、その後骨や筋肉、じん帯、腱などの組織の柔軟性もなくなり、硬くなります。
つまり、骨盤周辺の組織が動かしやすい時期に産後骨盤矯正を受けることが、元通りの体に戻しやすいという状況なのです。
リラキシンは、産後約1ヶ月まで分泌されますが、それ以降は急激に分泌が低下します。
産後骨盤矯正を受けるもっとも良いタイミングは、産後から約1ヶ月です。
ただし、出産の状況や出産後の回復状況によっては、産後1ヶ月以内に産後骨盤矯正が受けられない可能性もありますので、担当医師と相談しながら半年を目安に受けるようにしましょう。
【産後骨盤矯正を受けるメリットとは】
整体院や接骨院では、近年産後骨盤矯正を専門としているところも多くなっています。
産後のデリケートな女性の体でも安心して施術が受けられるように、なっていますので、安心してご相談するといいでしょう。
産後骨盤矯正を受ける事によって、ゆがんだ骨盤が元どおりの状態になるため、妊娠から出産までに感じていた腰痛、肩こり、背中の痛み、股関節痛が改善されます。
また、産後のママに多く見られる尿漏れの症状も、骨盤の歪みが原因となっているため、正しい位置に骨盤を戻すことができれば、これらのトラブルも改善できます。
骨盤の歪みがなくなると、代謝機能も回復し、妊娠中に増加した体重も自然と戻りやすい状態になるので、産後のダイエットにも有効です。
骨盤内部にある生殖器、臓器の圧迫もなくなるため、産後うつなどの症状に悩まされる心配も無いでしょう。
産後骨盤矯正を専門としている整体院では、育児でなかなか外出できない方のための出張整体も行っています。
出張整体とは、希望する場所に整体師が出向き、整体を受けることができるサービスです。
自宅、ホテル、オフィス、そして友人同士集まって受けることもできるので、育児や家事でなかなか整体院に通うことができない方は、一度利用してみるといいでしょう
名古屋市南区 産後骨盤矯正なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。