名古屋市南区 腰痛と筋トレの関係
2016-02-29
腰痛と筋トレの関係について正しく理解しておくこと
何ともいえない腰の痛みに悩まされる方も多いでしょうが、筋トレで腹筋や背筋を鍛えることにより腰痛の症状を軽減させることも可能です。
しかし、その一方で間違った方法で行ってしまうと、逆効果になって腰の痛みを悪化させてしまうことにもなりかねません。
腰痛と筋トレの関係について正しく理解しておくことが大事なので、どのような方法があるのか、どんなところに注意すれば良いのかなどを知っておくと役立ちます。
腰に痛みが起こってしまう原因として考えられる要素は数多くありますが、背筋と腹筋が弱っていることもその中のひとつと言えます。
背筋と腹筋が弱っていると背骨だけで体を支えることになって、背骨に大きな負担がかかり軟骨がすり減り、神経に触れて腰の痛みが現れてしまいます。
ですから、背筋と腹筋を鍛えれば体を背骨だけで支えなくて済むので、腰の痛みが起こらないと考えられます。
その為、腰の痛みを軽減させるために背筋と腹筋を鍛えれば良いと考える方も少なくありません。
しかし、いくら背筋と腹筋を鍛えたとしても、悪い姿勢を続けていては背骨に負担をかけてしまい腰の痛みは悪化するだけで、いつまでも症状を解消することできないのです。
ですから背骨に負担がかからないように、頭を引っ張りあげるイメージで正しい姿勢を日常生活で意識することも大切になります。
ただ、いずれにしても腰の痛みを改善するためには、腹筋と背筋を鍛える必要があるので、どのような方法があるのか知っておくし良いです。
腰痛を改善するための腹筋・背筋の筋トレと言っても、スポーツジムで行うような本格的なトレーニングをしなくても良くて、例えばラジオ体操をするだけでも良いのです。
大きくゆっくりと行うトレーニングで腹筋と背筋の両方をバランス良く鍛えることで改善することは可能なのです。
ラジオ体操以外にも簡単に腹筋を鍛えるトレーニングとしては、仰向けに寝た状態で頭に手を添えておへそを見たまま少し肩が浮く程度に頭を持ち上げて、その状態を5~10秒間保ちます。
背筋を鍛えるトレーニングとしては、うつ伏せに寝たままで手を体の横に添えて、上体を起こし5~10秒間その状態を保ちます。
これを1セットとして5~10セット行って、1日に2~3回実施しするだけで良いです。
それから、お腹を凹ませた状態で呼吸するドローインをウォーキングと合わせて行うとインナーマッスルも鍛えられて効果的です。
基本的に腰の痛みを解消するためには、どのような原因で起こっているのか、どのような治療が必要なのかを理解しないと改善されることはありません。
ですから、病院や整体などの治療院で検査・治療することが、基本的には必要不可欠なことになります。
しかし、このような方法でセルフケアすることも大事で、治療と併用してセルフケアすることで早期改善にもつながります。
担当医と相談しながら適切なセルフケアを実施して、不快な腰の痛みを早期に解消するように心がけると良いです。
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