名古屋市南区 急性腰痛症の予防法
2016-04-20
急性腰痛症とは、通称ぎっくり腰と呼ばれる症状です。
ここでは、突然襲い掛かる急性腰痛症の対処法や予防法などを紹介します。
【急性腰痛症になったら】
急性腰痛症は、突然の腰の痛みで歩く事も立つ事も出来なくなります。
その為、周りに人がまったくいない場合に急性腰痛症になってしまうと、どうする事も出来ずにただパニックに陥る事もあるので、この機会に正しい対処法を覚えておくといいでしょう。
まず急性腰痛症が襲ったら、体を無理に動かすのは禁物です。
あまりの痛さにパニックになる事もありますが、まずは体を安静に保ち、楽な姿勢になりましょう。
もっとも楽な姿勢は、横になり、関節、ひざを曲げて、海老のような姿勢をとる事です。
急性腰痛症は、筋肉に炎症が起こっている状態なので、まずは患部を冷やし、炎症を抑えるようにしましょう。
ただし、冷やしすぎは禁物です。
肌に直接触れないよう氷嚢等をタオルで包んで、1回10分から15分程度冷やします。
炎症が治まってきたら、今度は、患部を温め、血液の循環を回復させてください。
急性腰痛症で安静はとても重要ですが、長すぎる安静は、逆効果になる事もあるので、3日から4日程度で少しずつ体を動かすのがお勧めです。
体が少しずつ動かせるまで回復したら、再発のリスクを軽減するためにも一日も早く接骨院で正しい処置を受けるようにしましょう。
万が一2,3日安静にしても、痛みがまったく改善しない、余計に痛みが悪化していると感じる場合は、他の疾患も疑い、病院を受診することをお勧めします。
急性腰痛症を引き起こす病気には、椎間板ヘルニア、脊椎すべり症、腫瘍などの疾患があります。
また高齢者の場合は、骨そのものが折れている可能性もあるので、早めに詳しい検査を受けるようにしてください。
【急性腰痛症を予防する方法は?】
急性腰痛症は、普段から心がけで予防できます。
・血行不良対策
血液の循環が悪くなると筋肉に疲労から急性腰痛症の発症のリスクを高めます。
その為、冷え性や肥満、窮屈な下着、など血管を圧迫するような状況を避けるのが急性腰痛症の予防の一つです。
冷え性や肥満による血行不良については、半身浴や食事の改善、適度な運動などで、十分対応できます。
・骨盤矯正
骨盤のゆがみは、体全体のゆがみにつながり、腰や股関節などある一定の部分に負担が偏ってしまいます。
そこへさまざまな要因が加わると急性腰痛症になりやすい傾向にあるので、骨盤矯正は必要です。
骨盤矯正は、接骨院等の得意分野で、定期的に施術を受けることで本来のS字カーブを描く正しい姿勢をキープできます。
・動作の意識
急性腰痛症の直接の原因となる動作は、特に重要です。
荷物を持ち上げるとき、眠るとき、など日常生活の何気ない行動の一つ一つが腰に大きな負担をかけています。
年齢を重ねると特に、これらの動作が不十分で、腰だけに負担をかけて行動している方が多いのが現状です。
例えば、下に置かれている荷物を持ち上げるときは、体全体で持ち上げるように心がけましょう。
手を伸ばし、腰だけで持ち上げようとすると急性腰痛症になる事が多いので、注意をしてください。
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