名古屋市南区 軽度の股関節痛
2016-05-05
あなたは現在、股関節痛がありますか?
以下の症状に心当たりのある方は、股関節痛が悪化、進行していると思われるので、すぐに病院を受診するなどしましょう。
・おしりや太もも、ひざに痛み、つっぱりがある
・長時間歩いたり、運動をすると痛みがある
・歩きはじめ、動き始めに痛みがある
・安静にしていても痛い
・夜中に痛みで目が覚める
・階段の上り下りが辛い、痛い
・股関節の動きが以前より狭い気がする
・靴下の脱ぎ着が難しい
・左右の足の長さが違う
・股関節の治療を過去に受けた事がある
【股関節痛の症状と進行度状況】
時間をかけて次第に症状が重くなるのが股関節痛の特徴です。
傷ついた軟骨を回復する事は、すごく難しいですが、初期の段階で発見し、早くに処置を受けることで進行をストップさせることはできるので、早めに発見するためにもどのような症状が起こるか覚えておくといいでしょう。
・初期の段階
初期の股関節痛では、痛みはあるけど我慢できる程度、違和感はあるけど痛みは長く続かないという症状があります。
関節の軟骨が傷ついて、関節の隙間が狭くなり、お尻や太もも、ひざに痛みがありますが、症状に気づかない事もあります。
初期の段階で股関節痛を発見できれば、体重のコントロール、負荷のコントロール等で症状の緩和、軽減が期待できます。
・進行期
痛みが継続的に発生し、関節の動きが悪くなると症状は進行しています。
関節軟骨が広範囲で変形、磨耗しているため、関節の隙間がかなり狭くなり動きが悪くなります。
レントゲンでは、この時点で骨のう胞や骨の棘が出現し、痛みも慢性化します。
進行期に発見すると、対処法として、筋力の強化、薬物療法、温熱療法、場合によっては、人工股関節置換術が実施されます。
薬の服用、手術などを避けたい場合は、接骨院等による施術も検討するといいでしょう。
・末期
症状が進行すると、痛みは激しく、歩行困難に陥ります。
関節の軟骨がほとんど失われている状態で、関節の隙間はほとんど確認できません。
レントゲンでは、骨の著しい変形が確認され、筋力の低下も起こるため、見た目にも足全体が細くやせてきます。
左右の足の長さにも違いが生じます。
通常は人工股関節置換術によって痛みや歩行時の違和感制限等を改善しますが、最終手段を下す前に接骨院等で、再度相談し、手術以外の方法を検討する事も出来ます。
【股関節痛の予防、改善について】
軽度の股関節痛の場合は、自宅で、痛みを軽減、緩和できます。
無理をせず行うのがポイントです。
1・ひざの下にタオルをはさみいれ、つま先を上に向けて力を入れましょう。
はさんだタオルに力を入れつつ、つま先をひざ後方に力を入れて曲げてください。
10秒キーぷしたら緩めるを3回繰り返します。
2・仰向けに寝た状態で、肛門にぎゅっと力を入れて、5秒静止、緩めて5秒を繰り返し5回続けます。
3・仰向けで軽くひざを立てて、右足を伸ばし軽く持ち上げ、つま先をさらにひざ方向に持ち上げ5秒キープします。
左右同じように3回繰り返します。
この動作を1日2セット続けることで、股関節周辺の筋力をアップし、股関節痛の予防、痛みの緩和につながります。
ただし、痛みが激しくなるなどの違和感を少しでも感じたら、無理をせず、お近くの接骨院を受診してください。
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