名古屋市南区 腰椎分離症の原因
2016-05-19
腰椎分離症とは、腰周辺の脊椎が切れることによって発生します。
スポーツ障害として発生する事も多く、多くの運動選手が悩まされる病気でもあります。
では、腰椎分離症は、どのような原因で発生し、どんな症状があるのかまとめてみました。
【腰椎分離症の原因について】
腰椎分離症は、脊椎が切れることで発生する腰周辺の病気です。
運動以外では、骨の老化が原因で起こる場合もあります。
スポーツ障害としての腰椎分離症のほとんどが、オーバーユースによるもので、体を酷使することによって筋肉や骨の疲労が蓄積して発生します。
中でも疲労骨折は、特定の骨に何度も繰り返し負担がかかるのが原因なので、体を休める、トレーニングの方法を変える、姿勢を見直すなどの方法で、対処可能です。
腰椎分離症は、小学校低学年から高学年の時期に集中して起こるので、指導者、保護者の正しい管理が要求されます。
【腰椎分離症の症状について】
正常な背骨は、S字のカーブを描き上半身の重さと地面からの衝撃を分散、緩和する機能を持っています。
しかし、腰椎分離症を発症するとこの構造が崩れているため、衝撃を十分に分散、緩和できず腰や背骨にまともに衝撃を受けます。
その結果、腰や背中を中心とした痛みや違和感、ズレが発生するのです。
また、症状が悪化すると上体を反らすことができないなどの症状も見られるため、体操、テニスなどのスポーツの運動能力に支障をきたします。
さらに症状が進行すると、脊椎が切れた部分から腰椎すべり症へと発展し、神経を圧迫することでしびれ麻痺、歩行困難等の運動障害に危険を及ぼす症状を起こします。
【腰椎分離症の治療、予防について】
スポーツ選手に起こる腰椎分離症については、疲労の蓄積による発症を未然に防ぐため、休息日を適度に設けるなどの方法が必要デス。
また運動前後のマッサージ、ストレッチ、なども大変重要なので、指導者による徹底した管理を強化しましょう。
その他、腰椎分離症を起こしやすい姿勢、フォームの見直しも急務です。
さらに、成長期にあたる時期は、十分な休息を取り入れ、オーバーユースにならないような取り組みも大事です。
腰椎分離症の治療は、進行度合いによっても異なりますが、病院では、一般的にコルセットや補正下着などを取り入れ、固定を実施。
腰椎を安定させる体操を取り入れるなどの治療がとられます。
これによりある程度の症状緩和につながりますが、根本的な改善、症状を早急に緩和したい場合は、東洋医学などの治療もお勧めです。
特にスポーツ障害を専門とする接骨院等では、腰椎分離症による症状の緩和の実績が高く、多く方が利用しているので、なかなか改善できない腰椎分離症については、お近くの接骨院等で相談するといいでしょう。
【注意!】
成長期に発生する腰椎分離症については、痛みが弱く、我慢できる程度であることから治療をおこなわず、放置するケースもあります。
その場合、症状によっては、元通りの状態に戻すのが難しい事もあるので、早めの処置をしてもらうのがポイントです。
詳しくは、お近くの整形外科、もしくは接骨院で相談するようにしましょう。
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