名古屋市南区 腰部脊柱管狭窄
2016-06-11
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びる「坐骨神経」のトラブルによる痛みの事を言います。
腰痛から始まり、お尻、太もも、すね、足先など下半身にかけての痛みで、場合によっては、麻痺や歩行困難になる事もあります。
【「坐骨神経痛」の原因って何?】
若くして坐骨神経痛になるのは、ほとんどの場合「腰椎椎間板ヘルニア」が多く、高齢の場合「腰部脊柱管狭窄」が原因として発症します。
いずれの場合も、背骨の腰の部分に起こる何かしらのトラブルが原因で、坐骨神経を圧迫している事が要因です。
・腰部脊柱管狭窄とは
背骨は、脳から伸びる神経の脊髄を守る役割があります。
そしてその隙間に通るのが脊柱管で、腰部脊柱管狭窄とは文字通り、脊柱管が狭くなることで、隣を通る神経、脊髄を圧迫することで、下半身の痺れ、痛みを発症させます。
発症年齢は、40代、50代以降の中高年で、脊柱管の老化が主な原因です。
脊柱管が狭くなると、神経根や馬尾が圧迫され、坐骨神経痛となって症状が現れます。
・腰椎椎間板ヘルニア
若い人の坐骨神経痛の原因となる腰椎椎間板ヘルニアは、背骨を構成する骨と骨の間にある椎間板というクッションの役割を担う部分が何かしらの理由で押し出されることで、坐骨神経痛を発症します。
腰の部分から痛みが始まり、お尻、太もも、すね、足の指先と下半身にかけて鈍い痛みや痺れ、冷感、灼熱、締め付けなどが主な特徴です。
症状は、人によって異なり、足の一部分に発症する場合と、足全体に痛みが伴う場合があります。
【坐骨神経痛の予防、改善方法」
坐骨神経痛の予防、改善は日々の生活習慣を見直すことがとても重要です。
だれにでも発症のリスクは、あるので、今のうちから対策をとっておくといいでしょう。
・姿勢を正しくする
正しい姿勢を意識することは、坐骨神経痛対策、予防に最適です。
正しい姿勢とは、S字カーブを描く姿勢で、体全体にかかる負担を適度に分散してくれます。
坐骨神経痛予防だけでなく、ぎっくり腰、腰痛、肩こりや股関節痛などあらゆるトラブル対策にお勧めです。
正しい姿勢が分からない、猫背で自力での改善が難しいという場合は、お近くの接骨院等で相談しましょう。
・体を温める
坐骨神経痛発症の原因の一つに冷え性があります。
冷えは、血液の循環を悪くし、筋肉疲労を引き起こします。
筋肉疲労は体内に悪い物質乳酸や無駄な水分を溜め込み、正常な機能を奪う、老化を進行させる原因となります。
逆に体を温めることで代謝機能の活性化による筋肉の質向上、デトックス効果が高まるため、坐骨神経痛の予防に最適です。
季節問わず、体の冷えを防ぐよう心がけましょう。
・ストレッチ、マッサージ、運動
坐骨神経痛では、筋肉の緊張、コリなどが発生している事が多いので、柔軟性の高い筋肉を維持できるように心がけましょう。
その為には、適度な運動やストレッチ、マッサージは重要です。
マッサージやストレッチは、お風呂上りの体が温まっている間に行うのがお勧めです。
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