名古屋市南区 寝違え
2016-09-22
寝違えってものすごく辛いですよね。
朝起きると、首が思うように動かせず、驚く事もあるでしょう。
また、自力で治そうとして、余計に症状が悪化した、なんて経験はありませんか?
ここでは、万が一寝違えになったときに、正しく対処できるよう原因や対処法を紹介します。
【そもそも寝違えって何?】
寝違えとは、首や背中に不自然に力が長い時間加わることでおきる筋肉の炎症です。
またこれまで首そのものに原因がある、といわれてきましたが、実は、ワキの神経が血行不良になることで発生すると考えられています。
ワキの下にある神経は、首を支える筋肉とつながり、その部分が長時間圧迫されることが原因です。
寝ている間に発生するのは、枕や寝具が体に合わず、およそ6時間から8時間もの間、神経が圧迫されているからです。
さらに、疲労やストレスなど、筋肉が緊張状態にある方は、寝違えを起こしやすいので、十分な注意が必要です。
■肩甲骨が痛い寝違えは内臓に問題が・・・
一般的に首に痛みを生じることが多い寝違えですが、肩甲骨が痛む場合もあります。
肩甲骨が痛い寝違えは、肝臓機能の低下の可能性があります。
肝機能の低下が長く続くと筋肉に負担がかかり寝違えのような炎症を起こします。
必ずしもそうとは言い切れませんが、他にも気になる症状がある方は、一度詳しい検査をうけるようにしましょう。
■頭痛が同時に起こる寝違えは危険?
首以外に頭痛が発生する場合は、クモ膜下出血などの頭痛とすごく似ているので、注意が必要です。
首の痛み、頭痛、そして吐き気や目の奥に強い痛みを感じる場合は、すぐに病院で検査を受けてください。
クモ膜下出血の場合、早期治療がとても重要なので、自己判断せず、少しでも異常を感じたら、しっかり調べてもらいましょう。
【寝違えってどうやって治すの?】
寝違えを治そうと首をぐるぐる回したり、必要以上にマッサージしたことで、症状が悪化するケースがすごく多いので注意しましょう。
正しい方法は、次の通りです。
■温めるのではなく冷やす!
寝違えは、筋肉の炎症です。
なので、温めるのではなく冷やすのが症状緩和の近道です。
一般的に2日ほどで炎症は治まりますが、冷却することで、痛みが少しずつ緩和されるので、10分冷やしたら、2,3分休み、を繰り返し、3回ほど続けましょう。
■バンザイをする
ワキの神経の圧迫によって筋肉が炎症を起こしているので、脇周辺をしっかりとほぐしましょう。
もっとも簡単な方法は、バンザイのポーズです。
腕をゆっくりと頭の上に持ち上げて、20秒から30秒キープします。
そのまま背中側に下ろし、肩甲骨をくっつけるように腕を後方に伸ばします。
ゆっくりもとの位置にもどし、再び同じ動作を2回繰り返しましょう。
2、3日経過しても、一向に改善しない場合は、他の病気を疑い、1日でも早く専門病院で詳しく検査してもうようにしましょう。
また接骨院では、寝違えに対する施術も行っています。
自己判断で症状を悪化させるのは嫌だ、少しでも早く治したい、とにかく痛みや不快感を取り除きたい、という方は、お近くの接骨院で相談してください。
名古屋市南区 寝違えなら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。