名古屋市南区 側弯症予防
2016-10-05
【側弯症とはどんな病気なの?】
7つの頚椎、12の胸椎、5つの腰椎から構成されるのが脊椎。
健康的な脊椎は、横から見ると頚椎は前に、胸椎は後ろに、そして腰椎は前にカーブしています。
これによってあらゆる衝撃を緩やかに受け止め、体を守ることが出来ます。
しかし、側弯症は、脊椎が10度以上曲がっている状態で、その多くが原因不明です。
神経や筋肉の病気、異常、外傷や腫瘍などが原因になることもあります。
子供で発症すると自覚症状が乏しいことから、症状が悪化するケースも珍しくありません。
外見で判断できる頃には、すでに脊椎の変形が進んでいる状態なので、できる限り早めに発見できるよう、特徴や症状などをこの機会に覚えてください。
【側弯症は自然に治りますか?】
側弯症は、加療によって改善しますが、自然に治ることは、極めて難しいと考えられます。
そのため、早期発見、早期治療必要不可欠です。
また成長期のお子様の場合、成長が終われば側弯の進行が止まるため、これ以上悪化することはありません。
しかし、症状によっては、成長終了後も少しずつ進行する恐れもあるため、定期的な検査が必要です。
側弯症によって、神経が圧迫されたり、筋肉の拘縮によって肩凝り、背中の痛み、足の痺れ、痛みが起こる事もあります。
これらの症状は、接骨院による施術である程度の軽減、緩和が期待できます。
その他にも側弯症におススメの体操やストレッチがあるので、紹介します。
【側弯症におススメのストレッチ】
痛みが強い場合は、無理は禁物です。
またストレッチによって、症状が少しでも悪化する場合も、すみやかに中断し、詳しく検査をうけるようにしましょう。
■側弯症予防ストレッチのやり方
手順1・足を肩幅程度に開きましょう。
この状態で、膝のチカラを抜いて、軽く曲げます。
手順2・この状態で重心をやや右方向へ移します。
腰をスライドさせるイメージで、床と平行を保ちながら腰だけを移動させましょう。
手順3・30秒かけて右にスライドさせたら、今度は、左にゆっくり重心を移動します。
このとき、少しでも痛みがあればNG。
重心のかけすぎ、もしくは早く動かしすぎるので、動きはゆったりを意識してください。
■ストレッチボールで予防しよう!
側弯症を予防する方法としては、ストレッチボールがおススメ。
ただし、この方法はあくまでも予防なので、すでに痛みや歪みはある方は、NGです。
市販のストレッチボールもしくは、ストレッチポールを準備します。
弾力性のあるボールや柔らかい素材のポールの上にただ、仰向けにのっかるだけです。
背中から腰の部分に意識しながら、その上をゴロゴロと転がったり、両手を伸ばし、背中の筋肉をほぐすなどの運動を取り入れましょう。
ストレッチボールやポールが準備できない場合は、大きめのタオルやクッションが代用できます。
1回5分程度、ゴロゴロするだけで、血行促進、筋肉のコリをほぐし、柔軟性を高めることができますよ。
名古屋市南区 側弯症予防なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。