名古屋市南区 顎関節症の症状
2016-11-25
・あごが痛い
・食事のとき顎から音がなる
・口が開きにくい
・口が閉じにくい
と感じる事はありませんか?
もしかするとその症状は「顎関節症」かもしれません。
症状が悪化する前に対処しなければ、日常生活に支障をきたし、深刻な症状に悩まされます。
早めに対処するようにしましょう。
【顎関節症ってどんな症状?何が原因?】
顎関節症とは、
・顎関節やそしゃく筋肉の痛み、うずき
・関節音
・開口の障害
・顎運動の異常
を主とする総括診断名です。
もっと簡単に説明するとアゴ周辺の異常です。
症状は軽度のものから重症度まで幅広く、年齢問わず多くの方に発症する可能性があります。
・症状が軽い場合
硬いものを食べた時にアゴに違和感があるけど数日で治る
これらの症状は2人に1人いるといわれています。
・重症の場合
口が開いたまま閉じない、痛みで食事ができない、口が開かない、痛みで眠れない
等があります。
場合のよっては、手術でしか改善できない事もあります。
また症状は軽度の場合でも、自然と治るという事はありません。
放置すると確実に症状は悪化するので、軽度のうちに治療をしなければ行けません。
【近年、若い人に急増】
顎関節症は、以前に比べ、ここ数年で、10倍から15倍にも増加したといわれています。
幅広い年齢層で確認されている症状ですが、最も多いのが20代から30代の若い女性で、男性の3倍以上。
若い女性に多い要因には諸説ありますが、社会の激変によるストレス、若い世代に見られる食生活など深く関係していると考えられます。
例えば、柔らかいものばかりを好む若い世代は、物を噛むという習慣が減っている。
さらに、過剰なダイエットで、十分な栄養が摂取できてきない。
夜型で、十分な睡眠が得られていない、ストレスが蓄積されているなどがあります。
【顎関節症の主な症状は?】
・アゴの痛み
アゴ周辺やこめかみあたりの強い痛みがあります。
口の開け閉め時に痛みがある、食べ物を噛むときに痛い、動かした時に痛むなどが特徴
・口が開かない(開口障害)
正常な方は、指3本分は口が開きます。
それ以下しか口が開かない、もしくは痛い、という場合は、顎関節症を疑いましょう。
・アゴから音がなる(関節雑音)
カクカク、パキパキ、みしみし、という音がアゴを動かすたびに聞こえます。
症状が音だけで、痛みが無い場合は、顎関節症予備軍となるので、早めに治療を受けましょう。
・噛み合わせが悪い
口を閉じた時のかみ合わせに違和感がある、アゴの動きが変、という場合は、すでに症状が進んでいる可能性があります。
また体の歪みなども大きく関係しているので、早めに接骨院、整体院等に相談しましょう。
▲その他の症状
アゴ以外の症状としては、
・頭痛や肩こり、背中の痛み、腰痛
・耳鳴り、難聴(詰った感じ)、めまい
・眼精疲労、充血、ドライアイ
・歯の痛み、歯肉炎、舌の違和感、痛み
・嚥下障害、呼吸困難
などがあります。
ただし、顎関節症の症状とよく似ているけど、まったく違う病気が原因となっている事もあるので、自己判断せず、気になる症状があれば、まずは病院で詳しく検査を受けるようにしてください。
名古屋市南区 顎関節症の症状なら、「くろねこ腰痛整体院」にお任せください。