名古屋市南区 変形性股関節症の進行
2017-02-03
変形性股関節症とは、長年の繰り返される股関節への負担と、病気や怪我などが下人で、関節軟骨が磨り減ったり、骨の変形によって生じる病気です。
さらに詳しく説明します。
【変形性股関節症の症状について】
変形性股関節症は、股関節に痛みが起こったり、動かしにくくなるのが特徴です。
初期の段階で、体を動かすなどした後、長く歩いた後などに股間節やお尻、太ももやひざなどに鈍い痛みが起こります。
症状が進行すると、朝起きたばかりの時期や、歩き始めなど、動作の最初に痛みが発生しますが、次第に症状は和らぎます。
さらに進行すると、靴下がうまく履けない、大きな階段のステップが辛い、などが目立つようになります。
【変形性股関節症は進行する】
変形性股関節症は、ほうっておくと治るというわけではありません。
症状は少しずつ進み、最終段階になると、骨に変形が生じ、少しの動きで激しい痛みを感じるようになったり、安静時でも痛みを伴います。
また骨の変形がひどくなると、関節の音が聞こえたり、夜寝ている間も痛みで眠れなくなります。
さらに、股間節が硬くなるため、左右の足で長さが異なるなどの症状も見られます。
健康な状態の関節には、3ミリから4ミリほどの軟骨があります。
しかし、変形性股関節症に対し、何一つ治療せず放置すると、2年ほどで、完全に磨り減り無くなってしまいます。
関節は、骨と骨の動きをスムーズにしている重要な役割りを担っているため、磨り減ってしまうことで、さまざまなトラブルが起こります。
【変形性股関節症の症状について】
主な症状は、太ももの表、横に痛みが現われます。
よく間違われるのですが、太ももの裏に痛みを感じる場合は、変形性股関節症ではない可能性があります。
またお尻に痛みを感じる事もありませんので、その場合は、坐骨神経痛を疑いましょう。
変形性股関節症は、人によって症状があまり目立たないケースもあります。
さらに、股間節以外の場所に痛みや違和感が目立つ事もありますので、変形性股関節症とは違うのかな?と判断を間違える事もしばしおこります。
特に症状の出始めは、おしりやひざに痛みを感じることが多いため、これが股関節の異常であると判断するのが難しいのが現状です。
自己判断によって治療のタイミングを見逃さないためにも、少しでも異常を感じた場合は、速やかに検査を受けるようにしてください。
【日常生活でできるケアについて】
股関節にかかる負担を減らす、と意識することがポイントです。
例えば、長い時間歩かない、激しい運動は控える、階段の上り下りを避ける、重労働で股関節に負担をかけないなどがあります。
女性の場合は、ヒールによる股関節の負担は深刻なので、少しでも痛みを感じる場合は、クッション性の高いシューズを選ぶようにしましょう。
その他、肥満で体重による股関節の負担もNGです。
体重が1キロ増加するだけで股関節に3キロもの重さがかかるといわれています。
適度な運動、食生活の改善等で、適切な体重を維持しましょう。
すでに股関節に痛みを感じる場合は、体の負担をできるだけ軽減するため、杖などを使うのがおススメです。
【変形性股関節症予防ストレッチ】
ここでは簡単にできる変形性股関節症予防ストレッチを紹介します。
椅子に座った状態でできるので、テレビを見ながら、本を読みながら、仕事をしながらいつでも取り入れることができますよ。
椅子に正しい姿勢ですわり、つま先が浮かない程度にかかとを持ち上げましょう。
次に、ゆっくりとかかとを下ろします。
この動きをリズミカルに行ないます。
左右交互に行なっても問題ありません。
気がむいた時に気軽に取り入れてください。
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