名古屋市南区 テニス肘の完治
2017-03-04
完全に治るまでに時間がかかるテニス肘
俗称でテニス肘と呼ばれている上腕骨外側上顆炎は、テニスだけで発症するのではなくて、スマホやパソコンなど肘を使う動作を繰り返すことで負担が蓄積されることで起こりうるものです。
また、一度発症するとなかなか治らなくて悩まされ続ける方も少なくないので、どのような原因で発症するか、どのような症状が起こるのかなどを知っておくと参考として役立ちます。
主な原因として考えられていることは、手首や腕を過剰に使用することでテニスプレー中の動作が最も多いです。
例えば、力まかせにラケットを振ること、ラケットが合わない、フォームが悪いなどにより、手の関節や周辺の筋肉に負担がかかってしまいダメージが蓄積することで炎症が起こります。
また先にも触れましたが、テニスプレー以外にもキーボードやマウスなどパソコン操作を日常的にしている人にも発症することがあります。
一見手の関節や周辺の筋肉に負担を書けるように見えませんが、パソコン操作も長時間続けることで疲労が蓄積して腱や筋肉に炎症を起こすこともあるのです。
仕事で日常的にパソコン操作をしている方は注意が必要です。
それから掃除や料理といった家事により腕を酷使することも発症する原因になる可能性があるのです。
特に雑巾を絞るとか、重たいフライパンを振るとかいった動作は、考えている以上に手首や腕に負担がかかるもので、特に中年期の女性は注意する必要があります。
テニス肘の治療方法は、基本的に保存療法を行うことになりますが、完全に治るまでには長い時間がかかるので粘り強い対処が必要になります。
具体的な保存療法としては、手首や指のストレッチを細目にする、腕を酷使して熱くなったら患部を冷やす、手を酷使する作業やスポーツを控えて湿布や外用薬を使用するなどです。
また、専用サポーターがスポーツ店などで簡単に購入できるのでサポーターを装着することやテーピングをすることも治療につながります。
それから症状が強い場合には、肘の患部に局所麻酔薬とステロイドの注射をすることもあります。
こうした保存療法が効果ない場合には、筋膜切開術や肘関節鏡手術といった手術療法を行うこともあります。
ただ、できる限り手術をすることなく治るように治療に努めることが一番です。
先にも述べましたがテニス肘は一度発症すると完治するまでに長い時間が必要ですし再発率も高いので、発症しないように予防することが最も大事です。
予防法は基本的に初期段階の治療方法と同じで、まずは安静にしてなるべく手首や腕を使わないことが大切です。
また手首周りのストレッチで柔軟性を高めることも予防になりますし、手首や腕の筋肉を強化することも大事なことです。
ただ、どちらも無理をすると逆効果になるので、負担のかからない方法を心がけることです。
それから整体や整骨院での治療も予防や症状改善につながるので、整体や整骨院で施術を受けることもひとつの選択肢として考えてみると良いです。
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