名古屋 亜脱臼
2014-07-20
みなさん、スポーツで人とぶつかった時や、転倒した時などに肩や膝などがズレた様な感覚になったことはありませんか?
亜脱臼とは不完全脱臼とも言われ、関節から骨の関節面が、外れかかっている状態の事をいい、関節を作っている、骨と
骨が互いの関節面が接触してしまっていることです。(もちろん、一部分です)、また反復性の脱臼癖がある人が、自然に整復
されてしまったり、自分で整復できるような状態のことも亜脱臼と言います。亜脱臼は、診断が非常に難しくレントゲンを撮って
も確認できない状態がよくあります。また亜脱臼は安静時に激しい痛みがない事から、関節を動かそうとすると人が多く、動かす
と痛みが出ます。亜脱臼は子供であれば肘関節が、成人では顎関節・肩関節・膝関節によく見られます。整形外科などに行っても
骨には以上がありませんと言われる事も多く、くろねこ腰痛整体院にもたくさんの亜脱臼患者さんがご来院になります。
亜脱臼の治療法ですが、まずは関節を適合性を高める必要があります。もし、自然に整復ができないほどの亜脱臼であれば、できるだけ
正しく矯正する必要があります。もし、自然に整復できるようであれば、テーピングなどで固定をして、整復しやすい環境を作ってあげます。
そして、亜脱臼は周囲の筋肉が固まりますので、しっかりとほぐします。