名古屋 スポーツ障害
2014-07-30
スポーツ傷害(障害)とは、スポーツ行うことで起こる運動器の外傷(スポーツ外傷と呼ばれます)とスポーツを継続的に
続けることで起きる身体の障害 (スポーツ障害と呼ばれます)障害)の総称です。 スポーツ傷害とスポーツ障害の特徴を
説明すると
・スポーツ外傷:1回または小数回の大きな衝撃により、引き起こるケガの事です。
スポーツをしている最中に人と接触したり、勢いがついた状態で転倒するなどの場合、強い外力が体に加わり引き起こるけがです。
体に受ける衝撃力が大きく、けがも重症度にんなりやすい傾向があります。 スポーツ外傷の治療に関しては、けがをした部位の集中
的な治療にあわせた、けがした部位以外のトレーニング(筋力や筋持久力、心肺持久力など)が必要となります。 けがを引き起こす原因
の背景には、オーバーユースの障害と異なり、根本的な原因が突発的なアクシデントである事なので、ケガの治癒の目処が立ちやすく、
後遺障害の可能性が低く、筋力や可動域の回復が十分に得られれば、競技復帰の期間が短くなります。
・スポーツ障害:オーバーユース症候群と呼ばれる、関節や筋肉を使いすぎることで起る慢性の障害
スポーツ障害とは、比較的弱い力が体の同一部位に繰り返し加えられることで引き起こる障害です。 金属疲労と同じように例えられ、疲労の
蓄積で起こる現象です。悪い動作の繰り返しや姿勢など明らかな原因であれば、見つけやすいのですが、運動方法や運動時間に問題が認めら
れる場合もあります。障害には必ず原因があり、発生してしまうと完治までに長くなりやすいことなどから、日頃のメディカルチェックや体のケアを
心掛け、何よりも予防することが大切です。