名古屋 ラグビー バーナーペイン
2014-07-31
スポーツ傷害で首の傷害の代表的なものと言えば、ラグビー、アメリカンフットボール、相撲などによく起こるバーナーペイン症候群です。
バーナーペイン症候群とは、ラグビーやアメフトなどのコンタクトプレーの際に、首や肩に強い衝撃が加わり、首や腕などに強いしびれや
、焼けるような痛みをバーナーペインと呼びます。なぜ、バーナーペインと呼ぶようになったのかと言うと、アメリカンフットボール選手の中
にこのような症状を訴える選手が多かったことから、英語の名前になりました。バーナーペインの原因としては、
①腕神経叢と言う太い神経が衝撃により、圧迫されたり、引き伸ばされて傷がつく。
②首の存在するの脊髄神経根の椎間孔での刺激により挟まれる
などが考えられています。通常は症状が短期間で終わり、消失症状が持続することは少ないとされています。くろねこ腰痛整体院でも
ラグビー選手らアメフト選手たちがよく来院され、バーナーペインの症状をもつ人も多いのですが、特徴としてはコンタクトの多いポジションで、
首や肩の筋肉量&筋力が弱い人がなりやすくなります。ですので、予防としては首の筋肉を鍛え、また僧帽筋や三角筋などの筋肉量を増やす
事が大切です。また、症状が出始めたときは、固まってしまった首や腕の筋肉をほぐし、制限されている関節可動域を広げる事を行います。
バーナーペインは、しっかりと予防と治療をしないと、後遺障害となってしまいますので、早期の治療が必要になります。