名古屋市南区 ぎっくり腰の予防
2018-11-29
ぎっくり腰の予防に努めることをおすすめ
急性腰痛症のことを俗にぎっくり腰と呼んでいますが、欧米では突然想像もしない激痛が発生することから魔女がやってきたと比喩して、魔女の一撃と言われています。
本当に例えられるほどの激痛を生じますし、重度になるとその場で立っていられなくなったり、寝返りができなくなったりするレベルです。
発生する原因は人によって異なりますが、骨の歪み・腰の筋肉の脆弱化・過度なスポーツによる筋肉負荷などいろいろと考えられます。
いずれにしても、腰に異常なストレスがかかっている時に発症するもので、若くても運動を十分にしていても、腰に負担が蓄積されると起こる可能性があるのです。
ぎっくり腰になってすぐは痛いけれども動けてしまうために、甘く考えてしまいがちですが早急に近くの治療施設に行くことをおすすめします。
初日にきちんと処置をしていないと痛みの原因となる炎症物質がどんどん拡大してしまうので、動ける初日のうちに専門機関に行って治療をうけると後々の痛みを抑える最善策になるのです。
ただ、休日や深夜などで病院などの治療施設が閉まっている時には、自宅で絶対安静にして患部を氷のうなどで冷やしましょう。
一般的には腰を痛めてから約48時間程度は炎症物質が出続けるといわれていて、この炎症物質は冷やすことである程度抑えられるため、初期段階は患部を冷やすことに徹することです。
そして発症してから48時間を目安に強烈な痛みが和らいできたら、患部を冷やすことをやめましょう。
ちなみに発生時の痛みを少しでも抑えのなら、スポーツの現場で起こったけがの損害を最小限にするために施す応急処置の「RICE処置」というのを覚えておくと良いです。
RICE処置とは、Rest(安静)・Icing(冷却)・Compresshion(圧迫)・Elevation(挙上)の頭文字をとったもので、中でも安静と冷却は初期段階では大事な処置になります。
どのような治療が効果的なのかは個人差がありますが、鍼と電気治療は改善に効果的と言われています。
特に鍼は試合中のスポーツ選手に処置されるほどの高い炎症緩和効果を持っているので、激痛の軽減効果に期待ができます。
また、電気治療は筋肉内の血流を改善してストレスをうけ続けた腰をゆっくりとほぐして行くのです。
それからコルセットの着用も痛みを抑える効果がありますし、腰の動きをサポートすると共に、適度な圧迫で炎症・腫れを抑えてくれるので効果的と言えます。
ただ痛みが治まった段階になったらコルセットは外す必要があって、それはコルセットを継続して着用すると腰の筋肉がコルセットを頼って弱ってしまうからです。
そうなると再発の原因につながってしまうことになります。
ぎっくり腰の発生は命に関わる症状ではありませんが、発症してしまうとしばらくの間激痛とお付き合いすることになって辛い思いをすることになるのです。
毎日の仕事や家事に支障を起こさないためにも、こまめに骨格を矯正したり筋肉負荷をほぐしたりして予防に努めることをおすすめします。
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