名古屋市南区 ゴルフ腰痛の発症
2018-12-12
ゴルフ腰痛を引き起こさないためには予防を心がけることも大切
腰痛に悩むゴルファーは少なくありませんが、右利きのゴルファーに多いゴルフで左腰が痛くなる原因は、ゴルフスイングに問題がある場合が多いです。
右肩が下がり左腰が上がる状態のダウンスイングになってしまっているケースが多くて、このような打ち方では腰の動きがトップで左に捻られて、ダウンスイングからインパクトで左に腰が流れてしまいます。
その結果、左腰に相当な負荷がかかってしまい左腰が痛くなってしまうのです。
一方ゴルフで右腰が痛くなる原因は回転不足のスイングになっていることで、このスイングでは体の右側だけでスイングする形になるので右腰に負担がかかります。
その結果、右腰が痛むことになってしまうもので、ゴルフ腰痛になる場合はスイングに問題があるケースが多いと言えるのです。
ではゴルフで腰痛にならないためにはどうすれば良いのかというと、まずはアドレスですがお尻を後ろに突き出して、背中をピンと張って反るような姿勢では腰に負担がかかります。
ですから前傾姿勢は緩やかにして、少し猫背になるくらいのアドレスをすると腰に負担がかからないです。
次にスイングは体の回転を意識して、右腰を捻った分と同じくらい左に回転するようにし、できる限り左右対称の動きになるようなスイングを心がけましょう。
その理由は、ゴルフスイングで左右非対称な動きになるほど腰に負担がかかってしまうからです。
このように腰に負担がかからないアドレスと体の回転を左右対称にするスイングを心がけると腰に負担がかからないので、ひとつの参考として知っておくと良いでしょう。
ゴルフ腰痛が発症してしまった時の対処ですが、温めるのが良いか冷やすのが良いかで悩むこともあります。
そこで、腰を冷やす目的とは血流の低下・代謝の低下・神経の鈍化が見込めて、これにより炎症の抑制する効果を得るためです。
一方腰を温める目的とは血流の増加・神経が活性化・代謝のアップが見込まれて、これにより傷害の回復効果・筋肉の弛緩効果が得られるからです。
このように腰を冷やす目的と腰を温める目的には違いがあるので、ゴルフスイングでぎっくり腰のように激痛が走ったり、痛くて動けないなど強い腰痛の症状がおこったりした時は冷やして炎症を抑えることが大事になります。
しかし少し腰が痛いくらいの場合は腰を温めることが大事で、同じ腰痛でも急性か慢性か、痛みが強いか弱いかなど、症状によって適切な処置に違いがあるので注意が必要です。
急性期は炎症を抑えるために冷やす、慢性的な腰痛で日常生活に支障がない程度なら温めるというのが、正しい基本的な処置と理解しておくと良いでしょう。
ゴルフをすることは歩くことで腰に疲労が溜まりますし、スイングは腰をひねる動きですからどうしても腰に負担がかかってしまうことになるのです。
ですから、ゴルフで腰痛になってしまうことは、ある意味仕方のないことといえるのですが、ストレッチや筋トレをすることにより腰痛になりにくい体を作ることはできます。
このように、日頃から腰痛の予防を心がけることも大切なことです。
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