名古屋市南区 アキレス腱炎の早期完治
2018-08-29
アキレス腱炎は早い段階で治療を開始すれば早期完治も可能
踵からふくらはぎにかけての痛み、踵とふくらはぎの間に腫れ、踵とふくらはぎの間に熱感や違和感などが見られる場合は、アキレス腱炎の発症が疑われます。
また、ふくらはぎや足裏の筋肉の硬化、足首を曲げてアキレス腱を伸ばすと痛みが増す、足首が動かしづらいなどといった症状も見られるのです。
発症するとスポーツや激しい運動、長時間の立ち仕事などの後に痛みが発生しますが、症状が進行すると安静時であっても痛むようになります。
さらに症状が進行して悪化すると、足首を動かしづらくなるなど日常生活にも支障が起こってしまうのです。
アキレス腱は両足ふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋を、踵の骨の踵骨隆起に付着させている腱で、足首の後ろに存在していて、長さは約15cm程度と人体のなかで最も強く太い腱と言われています。
その為に果たす役目も大きくて、歩行・疾走・跳躍など運動の中での重要な動作において頻繁に機能しているのです。
ですから、その分かかる負担もそれ相応に大きくて、オーバーユースが原因でアキレス腱炎発症に至ると考えられています。
ただ、根本療法という視点から考えると、発症の原因は単にオーバーユースだけとは限りません。
筋肉は自律神経とも深い関係性がありますし、日常での生活習慣や心の状態、食事や生活環境などいろいろな要因が絡んでいるといえるのです。
具体的には、一般的な原因と考えられるオーバーユースや、悪い姿勢をする習慣・仕事疲れ・睡眠不足など、肉体的ストレスが筋肉を硬化させる要因となります。
その結果、体のバランスが不安定になってアキレス腱の炎症リスクが高まるのです。
また過度な精神的ストレスは、交感神経を優位にさせてしまって、自律神経のバランスを崩す要因となります。
このように緊張を司る交感神経が優位になり続けることにより、筋肉にも相応の負荷がかかり続けることになって、アキレス腱にも余計な負担がかかってしまうのです。
アルコール・タバコ・食品添加物などの化学的ストレスが、内蔵にストレスを与えて筋肉の緊張や自律神経の不調を引き起こして、結果として発症リスクを高めてしまいます。
このようにアキレス腱炎の発症につながる原因は様々あって、ライフスタイルが人により異なるのと同様に、根本的な原因も体の使い方や心の状態、生活習慣などにより異なるのです。
いずれの原因で発症したとしても、治療しないまま放置していると悪化していく可能性がある疾患ですし、治療をしないで放置すると後悔するような事態にもなります。
安静時でも痛みがでたり足首を動かしづらくなったりする、またアキレス腱が硬くなったように感じられるような状態になったら要注意です。
それから慢性化するとアキレス腱の水分が減って硬くなって、より負荷を受けやすくなって、一度に大きな負荷がかかるとアキレス腱が断裂してしまう可能性もあります。
ですから、何らかの症状や違和感がある場合には、早めに治療を受けられることをおすすめしますし、早い段階で治療を開始すれば早期完治も可能です。
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