名古屋 腰痛とスマホッ首の関係について
今回は、スマホッ首と腰痛の関係についてお話したいと思います。
スマホッ首はどこかで聞いたことがありませんか?最近、CMで流れていますよね?
もちろん、スマホッ首なんて言う正式な障害名はありませんし、きちんとした定義もありません。
スマホを長時間見続けると、首を前に倒す姿勢を長時間続けることになり、この影響で首が固まって
動きにくくなったり、痛みが出たり、また眼精疲労などから視力が低下するなどの事を言います。
私どもの院は「重度の腰痛・ヘルニア・ぎっくり腰・坐骨神経痛」の専門整体院です。
ただ、すべての方が腰の痛みだけを訴えてご来院されるのではなく、寝違えて首が動かない方や、
四十肩など肩の痛みなどを訴える方もたくさん来ていただいています。
最近では、首の付け根部分が固まった感じがして重だるい、動かすときに痛いと言う方が多くいます。
色々お話をしていると共通している部分があり、スマホを見ている時間がとにかく長いのです。
このスマホによる首の痛みや違和感は、多少スマホを見る時間を減らすことで改善されていくことが多いのですが、
首が固まる影響で、腰が痛くなる人もいるのです。スマホッ首から来る腰痛です。
メカニズムとしては、首を前に傾けると言うことは、どうしても首だけではなく、腰も丸まってしまいます。
首と腰は一つの背骨(脊柱)と言う物なので、首を傾けると腰も丸まり、腰の筋肉や靭帯などが引っ張られて
しまうのです。
このスマホッ首から連動して出てしまった腰の痛みは、腰の施術だけをしても改善するものではありません。
凝り固まった首の筋肉をほぐし、もし首の骨(頚椎)が歪んでしまっていたら、その矯正をして正しい位置に
戻し、適正な状態になった後で、腰の痛みに対するアプローチをするのです。
最近は、何でもスマホでできてしまう時代になってしまい、とても便利になりました。
ただ、これは首に関してものすごい負担がかかる事を意味しますので、それを踏まえた上で、あまり長時間の
スマホ使用は考えた方が良いかもしれません。